今回は三重県南部で、夏の風物詩、豆アジをアジングゲームで楽しみます。
そしてフィッシングラヴァーは、バス釣り・渓流釣り・海釣りまで幅広いジャンルの釣りを楽しんでいるアクアウェーブの阪井弘三さん(写真左)。サポーターにはフィッシング遊の杉野嘉之さんが参戦です。
猛暑日が続くこの時期に、まずは夕涼みを楽しみながら豆アジングゲームを始めます(^^♪
豆アジングゲームで使用するタックル
- ジグ単用:スピニングタックル
- ロッド:5.5フィート
- リール:2000番スピニングリール
- ライン:エステルライン 1.5 lb
- リーダー:フロロカーボン 4 lb
- ジグヘッド:アクアウェーブ ナンバンヘッド(0.8g)
- ルアー:アクアウェーブ アジペンペン(GFクリアーピンク)
夕まづめの回遊魚を中心に狙いながらポイントを探っていくことに
アジングゲームは夜に楽しむことが基本と言われている釣りですが、釣果を上げるためにも少し明るいうちからフィールドに来ることがオススメ。
例えば、潮の流れが変化している潮目も明るい時は目で見て分かるので、暗くなってからキャストするポイントの一つとして覚えておくと選択肢の幅が広がります。
阪井さん、潮の変化のあるポイントを狙ってキャストを繰り返すと、アタリはあるものの魚の反応は鈍い様子。明らかにワームのテール部分をかじっているような反応を感じた阪井さんはルアーの種類を“アジ ペンペン”から“アジ ピンピン”に変更します。
Aji PenPen アジペンペン
Aji PinPin アジピンピン
ルアーを変更すると、明らかに先ほどよりもコツコツとアタリが増えだした阪井さんですが、食い込みが浅いためヒットには繋がらず・・・。
そんな阪井さんの横で、杉野さんが本日ファーストヒットのかさごをゲットしました。
ナイトゲームは開始早々、ヒット連発!しかし狙いの豆アジは・・・
その後もアタリはあるものの、中々合わせきれない二人。
そこで思い切って三重県紀伊長島から尾鷲まで大きくポイント移動することにしました。
すると早速、二人に魚の反応が。 しかし二人とも豆アジのアタリはバラしてしまい釣り上げるのはカサゴとネンブツダイ。
あと一歩のところでバラしてしまう状況に二人の叫び声が増えてきました・・・
ナイトゲーム開始!カサゴにネンブツダイがヒット!
アジング:夜釣りのポイント選びを阪井さんに聞いてみた
悶絶する時間が続く中、限られたチャンスで豆アジをゲット!
バラしが続いていた杉野さん、ついに豆アジを攻略!
杉野さん
このサイズをかけるのが楽しいんです!バッチリ上顎にかかりました!
杉野さんに豆アジを先にゲットされた阪井さんは変化をつける為にジグヘッドの重さを0.6gから0.3gに変更。
阪井さん
豆アジは口が非常に柔らかく繊細なので、上顎か下顎にしっかりと掛けられるジグヘッドが大切です。今回使用しているアクアウェーブのナンバンヘッドは、まさに豆アジ用に開発されたジグヘッドなのでオススメです。
ナンバンヘッド
そして、阪井さんも見事に豆アジを攻略!
ようやく釣り上げた豆アジに安堵の表情です(^^)
豆アジングゲームをついに攻略!!
ジグヘッドにワームの付け方
手軽な豆アジングゲームは奥が深い!!
その後は2人とも「あぁぁ~~!!」と悶絶を繰り返しながらも、何とかバラさない方法を模索しながら釣果の伸ばしていきます。身近な堤防で手軽なアジ釣りを存分に楽しんだ二人でした!皆さんも是非、豆アジングゲームにチャレンジしてみてください!