今回の舞台は岐阜県瑞浪市にある管理釣り場「フィッシングキャンプエリア瑞浪」。シーズン真っ最中のエリアフィッシングで、ヴァルケインの菊地栄一さんがスプーンやハードプラグなどを巧みに使い分けながらニジマスを攻略していきます。
菊地さんが訪れた今回の舞台「フィッシングキャンプエリア瑞浪」は、2つの池からなるポンド型の管理釣り場で一号池では、ニジマスを中心とした魚の数釣り。そして二号池では、大型魚とのファイトを楽しめます。
菊地さんは、どんな方法でニジマスを攻略していくのでしょうか!
また、近くにキャンプ場も併設されているのでデイキャンプをしながら釣りをしたり、釣った魚を焼いて食べたり、オートキャンプで夜のバーベキューを楽しんだりと、釣りとキャンプをしながら、一日中過ごすことができる施設となっています。
今回使用するエリアフィッシングのタックル
- タックル
- ロッド:ヴァルケイン DainsleiF overbraise 6’1L-S
- リール:スピニングリール2000番
- ライン:ナイロンライン 2.5lb
- ルアー:ヴァルケイン HI BURST 1.6g
- フック:ヴァルケイン GYROHOOK #4
HI BURST ハイバースト
冷え込みが厳しい朝一。表層付近から強めのカラーで反応を探っていく
今朝の気温はマイナス2℃。冷え込みが厳しい朝一はニジマスの反応も鈍く、陽が出てきてから魚が動き出すことが多いようです。まずは“ハイバースト”1.6g、強めのカラー(AJM6ゴールドホロリウムラメ)を投入し表層→中層→下層とレンジごとの魚の反応を確かめていきます。
表層を探っているとアタリには繋がらないショートバイトが連発していたので、強めのカラーはそのままでチャート色に変更します。すると、ゴールド色でショートバイトが続いていたのが、チャート色だと急に反応が無くなってしまいました。同じ強めの色でも明確に反応が変わってくるのもエリアフィッシングの面白いところですよね。
ライズが多く見られている点からもニジマスが上の方で動いていることを掴んでいる菊地さん。今度はスプーンの種類を“アストラル”1.6g(GLT4ゴッドブレス)に変更してみて違うアクションで反応を探ることにしました。
しかし、思った反応が無かったので最初に試していた“ハイバースト”1.6gのゴールド色を若干落したカラー(AJM11ゴールド/ミルクココア)に変更。さらにタックルを先ほどよりも若干柔らかいロッド「DainsleiF overbraise 6’1UL-M」、ラインをフロロカーボン(2.0lb)に変更しました。バイトの感じ方やフッキングの伝わり方が違ってくるので、パターンを掴むためにタックルを変えてみるのもオススメです。
すると、タックルを変更してから一投目でニジマスがヒット!菊地さんはタックルを変更したことが結果に出たと感じたようです。バイトの状況的に考えて伸びが少ないフロロカーボンに変更したことで感度が上がり、しっかりフッキングが決まるようになりました。
その後も連続でニジマスをゲットして、見事パターンを攻略しました。
冷え込みが厳しい朝一のニジマス:タックルを変更して見事攻略!!
池全体に陽が差し込むと徐々に魚の活性が上がりだす
陽が出てきたところで、新たなポイントに移動して魚の反応を探っていきます。引き続きアタリのあった“ハイバースト”1.6g(AJM11ゴールド/ミルクココア)で探っていると早々にニジマスをヒット。
その後も手前での反応が多かったのと、ポイントを移動したことで対岸との距離も近くなったのでスプーンをマイクロサイズの“サーヴァントスピア”1.1g(ポーカーブラウン)に変更しました。軽いスプーンで手前付近を丁寧に探っていくと見事立て続けにヒットして次々にニジマスを釣り上げていきます。
サーヴァントスピア1.1gに変更したことでその後もアタリが連発。菊地さんも驚くほどパターンがハマったようです(^^♪
サーヴァントスピア1.1gでニジマスを攻略!!アタリが止まらない♪
Servant Spear サーヴァントスピア
暖かくなってきた後半戦はハードプラグで攻め立てる
スプーンの時と同じように表層から下層までハードプラグの種類やカラーを変えながらサーチしていきますが、先ほどのような反応がありません。
中層付近の魚に的を絞って、表層から中層にかけて狙えるフローティングタイプのプラグ“クーガ”に変更して水深60cm辺りを探っているとショートバイトの反応が。菊地さんはもっとスローなアプローチが適していると判断すると、今度は先ほどと同じクーガのシンキングモデル“クーガS”(コアライムグロー)に変更しました。
すると読みが的中して1投目からヒット!シンキングタイプのプラグはリトリーブを止めると沈み、巻くと上がってくるのでスプーンの軌道に近い特性があります。一段階スローなアプローチが必要な際やスプーンの軌道のように巻き上げたりと多彩なアクションを求める場合はシンキングタイプがオススメです。
ハードプラグに迷ったらシンキングを選ぶ!クーガSで連続ヒット!!
クーガS
菊地さんは今日実践したプラグ(シンキングタイプ)の釣り方は、前半でやっていたスプーンの釣りの延長線上と考えます。しっかりカウントを取って巻き上げ、再びカウントを取って巻き上げることで動きに緩急をつけて誘い出すことで次々にニジマスがヒット。
スプーンでもハードプラグでも、一日の釣りの中でしっかり答えを導きだした菊地さん。
皆さんもシーズン真っ最中の釣り堀に足を運ぶ際は、どちらもお忘れなくご準備を(^^)/
本日の釣り場
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●フィッシングキャンプエリア瑞浪
住所:〒509-6471 岐阜県瑞浪市大湫町107-1
電話:0572-63-1113
https://www.fishing-autocamp-mizunami.com/
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