三重県伊勢志摩、冬のライトゲームでカサゴ釣り

伊勢志摩でショアライトゲームを満喫

伊勢志摩でメバルやカサゴ、アジを釣る

今回のフィッシングラヴァー東海は、メジャークラフトのヒロセマンこと広瀬達樹さんとメジャークラフトスタッフの柴田正夫さん、さらに地元の釣り場を良く知る、フィッシング遊松阪店の佐藤啓典さんが参戦。
三重県・志摩の堤防でナノラバ&パラワームでメバルやカサゴ、アジなどを楽しみます。

メジャークラフトの広瀬達樹さんと柴田正夫さん、フィッシング遊松阪店の佐藤啓典さん

ヒロセマンタックル
メジャークラフト
ロッド:ソルパラSPXT‐S70UL(振出)
リール:スピニンググリール2000番
ライン:弾丸ライトゲーム フロロカーボン3ポンド
使用ルアー:ナノラバ3g(カラー:ピンクシルバー)
オトクスナップ0番で接続

ソルパラ SPXT-S70UL

ソルパラSPXT‐S70UL(振出)

ソルパラSPXT‐S70UL(振出)商品画像

2gまでのジグヘッドでメバルやアジを狙うのに最適なモデル。繊細に曲がるソリッドティップ搭載モデル。ジグヘッドを投げて巻くだけで掛かる、いわゆる「向こうアワセ」を得意とする1本です。もちろんマイクロジグを使用したアジ狙いやボトムを探るカサゴといった根魚狙いにもオススメです。

スペック
●長さ:6’3’’~10’0’’
●全11モデル
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柴田正夫さんタックル
メジャークラフト
ロッド:クロステージCRX‐T762L
リール:スピニングリール2000番
ライン:弾丸ライトゲーム フロロカーボン3ポンド
使用ルアー:ナノラバ5g(カラー:オレンジゴールド)
オトクスナップ0番で接続

クロステージCRX‐T762L

クロステージ メバルチューブラモデル

クロステージCRX‐T762L商品画像

高感度なチューブラロッドで、ワームをはじめとしてミノーやシンキングペンシル、マイクロジグにも高次元で対応。これ1本で幅広くメバリングが楽しめます。乗せる釣りから掛ける釣りまでも楽しみたいアングラーにはオススメです。

スペック
●長さ:7’3’’~7’6’’
●全4モデル
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佐藤啓典さんタックル
メジャークラフト
ロッド:トリプルクロスTCX‐S762UL(ソリッドティップモデル)
リール:スピニングリール2000番
ライン:弾丸ライトゲーム フロロカーボン3ポンド
使用ルアー:ナノラバ5g(カラー:グリーンゴールド)
オトクスナップ0番で接続

トリプルクロスTCX‐S762UL

トリプルクロス メバル ソリッドティップモデル

トリプルクロスTCX‐S762UL商品画像

ジグヘッドリグで遠投を可能としたモデルです。軽量ジグヘッドリグはメバリングのメインルアーですが、意外と飛距離が出ません。しかし、警戒心の強い良型メバルはなかなか岸近くに寄ってこないので、ロングキャストが必要となる。柔軟なソリッドティップとしっかりとしたバットパワーが特徴です。

スペック
●長さ:7’3’’
●全2モデル
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全員タックルの準備が整ったところで、早速ゲーム開始

堤防先端部分で釣りスタート

やはり好ポイントとなる堤防先端部分は見逃せません。早速ヒロセマン、佐藤さんの2人は堤防先端の外側、柴田さんは内側を狙ってアクション開始です。
さすがにまだメバルの時合いには早すぎるということで、3人とも明るいうちはカサゴを狙ってそれぞれが周囲を丁寧に探り続けます。

ゲーム開始前には、「明るいうちに何匹かカサゴをゲットして、暗くなったらワームに切り替えてメバルやアジを狙いましょう」と言っていたヒロセマン。ところが、30分、1時間たっても誰のロッドも曲がりません。悪くてもカサゴなら明るいうちに何匹かは釣れるだろうと高をくくっていたはずだけに、「ん、何かおかしい」とヒロセマン、柴田さんがつぶやいているような様子。

地元の釣り場を良く知る佐藤さん

ただ1人、佐藤さんは「このポイントには数回来ていますが、こんな早い時間に来たのは初めてです。あと1時間ほどして暗くなってくればメバルやカサゴは絶対釣れますよ」と心強いひと言。

ナノラバを使ってライトゲームを楽しもう

ヒロセマン カサゴをゲット

その言葉通り、間もなく日が沈むと思われた夕マヅメ、最初にロッドを曲げたのはヒロセマン。
ナノラバ5g(カラー:グリーンゴールド)で小型ながらターゲットの1つでもあるカサゴを見事にゲットしました。

ゲットしたカサゴをリリース

ゲットしたカサゴが小型のため、すぐに優しくリリースして、まずはひと安心。
ヒットパターンを聞くと、「堤防際のボトムを歩きながら攻めていたら1回根掛かりしたので外した瞬間にリアクションバイトしてきましたね」と教えてくれました。
「さあ、今からが本番ですね」気合を入れ直してスタートしました。

ナノラバでカサゴをゲット

ナノラバ

ナノラバ 商品画像

今回は、お手軽釣行の必須アイテム、なんでも釣り放題のルアー「ナノラバ」を使用。水切れの良いヘッド形状なので安定した水中姿勢とカーリー形状のネクタイの動きと波動で魚たちを誘惑します。低重心ヘッドでフォール姿勢が安定しているのでフォール中にヒットすることもある。ハリは日本製「ジャパンフック」を採用しているので、一瞬のバイトもフッキングに持ち込めます。堤防でのライトゲームを思い切り遊びつくしてください。

スペック
●カラー:6色
●サイズ:1.5g~10g
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メジャクラのライトゲームお薦めアイテムはコレだ!

先端内側のボトムを攻める柴田さん

続いて、今度は先端内側のボトムを攻めていた柴田さんがすぐに同型のカサゴをゲットしました。ここにきてやっとターゲットの活性も上がってきたようです。

柴田さん カサゴをゲット

その後すぐにヒロセマンにもバイトがあり、先ほどよりもサイズアップしたカサゴを持ち込み、柴田さんとツーショットを決めました。

柴田さん、ヒロセマン カサゴをゲットしツーショット

弾丸ライトゲームFCフロロカーボンでカサゴをゲット

弾丸ライトゲームFCフロロカーボン

弾丸ライトゲームFCフロロカーボン 商品画像

3人とも、ラインはライトゲーム専用フロロカーボンラインの3ポンドを使用。日本製ならではのしなやかなライン特性で初心者でも使いやすい。耐摩耗性に優れ、高比重でイトフケが出にくいため、アタリが取りやすく高感度。テンションフォールやボトムゲームで有利です。

スペック
●号数:0.3号~1.2号
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日が落ち、ワームの釣りに切り替えるヒロセマン

そして完全に日が落ちて常夜灯の明かりがはっきりと海面に明暗を作り出したころ、ヒロセマンが「ナイトゲームはワームの方が断然バイトが多いですから」と言って、ロッドはそのままでナノラバからジグパラヘッドスイム1.25gと「まっすぐ尾」クリア・赤ラメに変更してワームの釣りに切り替えました。

ヒロセマン メバルをゲット

そしてワームの釣りに切り替えた途端、すぐにヒロセマンにバイトがあり、今度は大本命のメバルをゲット。さらにこれだけでは終わらず、堤防先端から航路筋に軽くキャストして、あとは表層付近をただ巻きしてメバルを連発します。

パラワーム

パラワーム

ヒロセマンが使用したワームは、メバルやカサゴなど上を意識する魚を攻略するためのフォール専用設計パラワーム。1.5&2インチの小さなシルエットボディは真冬のメバルゲームで大活躍。魚の好きな「えび風味」配合で、低活性時にオススメです。「ふぉーる虫写真㊤㊨」は、12本足の微波動が上を意識するメバル・アジを誘惑。フラットカットテールの絶妙な動きが警戒心の強いメバルを魅了します。「まっすぐ尾」は、リブによるボディの柔軟さと波動がメバル・アジを誘惑、ピンテールの微波動が、ただ巻きやフォールで大活躍します。

パラワーム ふぉーる虫 商品画像

スペック
●サイズ:ふぉーる虫/1.6インチ
●カラー:12色
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パラワーム まっすぐ尾 商品画像

スペック
●サイズ:まっすぐ尾/1.5、2インチ
●カラー:12色
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ジグパラヘッド

ジグパラヘッド

パラワームとセットした状態でスイムテストを行い完全チューン。フックはジグパラシリーズで好評の播州の職人製オリジナルフックを新たに叩き出したライトゲーム仕様。ワームキーパーをハリ抜きポイント目安にすると、ワームをピッタリ刺すことができます。
◆ダートタイプ:ダートアクションを簡単に演出できるデルタヘッド形状。ダートさせて後はスローにフォール。アジ・メバルには最適な食わせの間を演出します(写真㊨)。
◆スイムタイプ: レンジキープ力に優れたラウンド形状で、スローリトリーブの釣りに最適(写真㊧)。

ジグパラヘッド 商品画像

スペック
●サイズ:0.6/1/1.25/2/2.5/3g
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佐藤さん シーバスをゲット

そして、しばらくすると今まで沈黙を守っていた佐藤さんのロッドが大きく曲がりました。
慎重なやり取りの末、見事に30㌢超のシーバスをゲットしました。佐藤さんいわく、「先ほどから水面にライズが起こり始め、シーバスかメバルと思ったので、ナノラバの5gから1.5gのグリーンゴールドにチェンジして表層を意識してキャストを繰り返してしました。
「絶対にナノラバで釣ってやるとの一心でしたので、これでひと安心」と肩をなでおろしていました。

常夜灯周辺でヒロセマンにヒット

柴田さんも続けてヒット

明るいうちはまったくバイトがなかった常夜灯周辺のポイントも、暗くなればまさに別世界。1時間30分ほどでヒロセマン&柴田さんにも次々とバイトがあり、カサゴやメバルをゲットしていきます。
そしてヒロセマンはメバルに続いてアジやフグも立て続けにゲットしていき、あっという間に2ケタクリアです。

最後に佐藤さんがシーバスを数匹ゲット

その後、佐藤さんもナノラバからパラワームに変更して数匹のシーバスをキャッチしたところで終了となりました。今回ライトゲームのターゲット、アジ、メバル、カサゴを見事に釣り上げました。そしてシーバスにも出会うことができました。

いろいろな魚が釣れるということがライトゲームの魅力です。足場のいいところで、お手軽なタックルとナノラバ、ワームでの釣りを両方やっていただければ多彩な魚と出会えます。
これから水温も上がってくる5月ごろまでは、メバルが上向いていきます。巻くだけで簡単にカサゴやメバルなどが釣れるライトゲーム。初心者や女性の方もぜひお楽しみください。

夜のライトゲーム、釣るコツは?