遠州灘でサーフゲーム 高級魚のマゴチを釣る

遠州灘でサーフゲーム!
〜静岡県 掛川サーフ〜

DUOプロスタッフの高木孝さん

今回のフィッシングラヴァー東海の舞台は、静岡県から愛知県まで続く遠州灘。その中でも人気の高いエリア、掛川サーフでヒラメを狙います。
早速フィッシングラヴァーをご紹介します。静岡県や愛知県のサーフゲームを中心に、圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るDUOプロスタッフの高木孝さんです。

高木さんのタックルはこんな感じ。

タックル図

ルアーはまず朝一番に飛距離がだせて、広範囲が探れるWedge95Sのシンキングペンシルでボトム付近を誘っていきます。ポイントはまず、目で見える変化のある場所。とりあえず沖で波の立っている、浅くなる瀬のところを狙っていきます。瀬の向こう側までキャストして、ゆっくりリトリーブを繰り返します。

釣りスタート

ビーチウォーカーWedge95S

ビーチウォーカーWedge95S商品画像

ハイピッチロールの馴染む揺らめきとクラスを超える飛距離が魅力。ヒラメから見つけられやすいボリュームで設計されたシンキングペンシル。2フックの95mm小型ボディが繰り出すのは、兄貴分の120Sが発するスロースイングではなく、揺らめくハイピッチ系ロールスイング。

スペック
●サイズ:95㎜
●重量:30g
●タイプ:重心固定・シンキング
●カラー:19色
メーカーサイトで見る

朝マズメの時間帯から目星を付けていたポイントでヒラメを探しましたが、いまだにヒットがありません。キャストを繰り返しますが、高木さんは1日ロッドを振り続けるには8割ぐらいの力でキャストするのが疲れを和らげるのにいいようです。

キャストを繰り返す高木さん

しばらくしたところで、早速ルアーチェンジです。手前の少し水深のあるところをビーチウォーカーハウルヘッドにハウルシャッドの組み合わせで狙っていきます。ここで高木さんかアドバイス。

アングラーがいる隣のポイントに入る時には、一声かけてから入るのがいいと思います。間隔が気になる場合そのほうがトラブル防止になりますので。
また、サーフのヒラメ釣りでは、干潮のほうが地形がハッキリわかり、魚のつき場も明確になるので釣りやすいと思います。またキスを捕食するので、キスが釣れいてるポイントは狙い目になります。

場所を移動

次は、岸から水が海に流れだしている場所移動しました。ちょっとした変化も重要なポイントです。
潮変わり(潮がゆるむ)のタイミングを活かして、ヒラメを狙います。高木さんは干潮を挟む約2時間が絶好のチャンスと考えているようです。そしてその通り、ようやくヒットが!釣れたのは夏が旬のマゴチでした。周囲で釣れいているキスのサイズから、大き目のハウルシャッド5インチを装着していました。情報は大事ですね。

マゴチをゲット

ビーチウォーカーハウルシャッド

ビーチウォーカーハウルシャッド商品画像

形状、機能ともにハウルヘッドとセットでデザインされたシャッドテールワーム。ハウルシャッド内部には、ハウルヘッドの金属プレートを通すライナーがあらかじめ空けられており、誰にでも簡単、確実にセットすることができます。テール部分は一般的な同サイズのものより、やや大きめでボリューミー。水圧でつぶれることなくパワーたっぷりに動くため、ハウルヘッドにセットすればヘッドからテールまで全体を震わせ、抜群のアピール力を発揮します。

スペック
サイズ:4インチ、5インチ(ヘッド込みのサイズ)
カラー:15色(4インチ)/12色(5インチ)
ショップサイトで見る

ビーチウォーカーハウルヘッド

ビーチウォーカーハウルヘッド商品画像

トリプルフックを前後に2本搭載したヒラメ専用ジグヘッド。14gと21gはマテリアルの違いによるもので同一サイズ、27gだけはワンサイズ大きな設定。フックはフッキング重視でワンサイズ大きい#5を設定。

スペック
●重量:14g/21g/27g
●カラー:10色
ショップサイトで見る

この後、ヒラメっぽいアタリもありましたが、風が強くなってきたためストップフィッシングとなりました。

掛川サーフフィッシング 50㎝のマゴチゲット!