今回のフィッシングラヴァー東海の舞台は、静岡県から愛知県まで続く遠州灘。その中でも人気の高いエリア、掛川サーフでヒラメを狙います。
早速フィッシングラヴァーをご紹介します。静岡県や愛知県のサーフゲームを中心に、圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るDUOプロスタッフの高木孝さんです。
高木さんのタックルはこんな感じ。
ルアーはまず朝一番に飛距離がだせて、広範囲が探れるWedge95Sのシンキングペンシルでボトム付近を誘っていきます。ポイントはまず、目で見える変化のある場所。とりあえず沖で波の立っている、浅くなる瀬のところを狙っていきます。瀬の向こう側までキャストして、ゆっくりリトリーブを繰り返します。
ビーチウォーカーWedge95S
朝マズメの時間帯から目星を付けていたポイントでヒラメを探しましたが、いまだにヒットがありません。キャストを繰り返しますが、高木さんは1日ロッドを振り続けるには8割ぐらいの力でキャストするのが疲れを和らげるのにいいようです。
しばらくしたところで、早速ルアーチェンジです。手前の少し水深のあるところをビーチウォーカーハウルヘッドにハウルシャッドの組み合わせで狙っていきます。ここで高木さんかアドバイス。
アングラーがいる隣のポイントに入る時には、一声かけてから入るのがいいと思います。間隔が気になる場合そのほうがトラブル防止になりますので。
また、サーフのヒラメ釣りでは、干潮のほうが地形がハッキリわかり、魚のつき場も明確になるので釣りやすいと思います。またキスを捕食するので、キスが釣れいてるポイントは狙い目になります。
次は、岸から水が海に流れだしている場所移動しました。ちょっとした変化も重要なポイントです。
潮変わり(潮がゆるむ)のタイミングを活かして、ヒラメを狙います。高木さんは干潮を挟む約2時間が絶好のチャンスと考えているようです。そしてその通り、ようやくヒットが!釣れたのは夏が旬のマゴチでした。周囲で釣れいているキスのサイズから、大き目のハウルシャッド5インチを装着していました。情報は大事ですね。
ビーチウォーカーハウルシャッド
ビーチウォーカーハウルヘッド
この後、ヒラメっぽいアタリもありましたが、風が強くなってきたためストップフィッシングとなりました。