フィッシングラヴァー東海。舞台は、三重県の宮川河口。この時期、シーバス、チヌが狙える絶好のポイントです。夏の半夜釣りでは、心地よい風を感じながら思いっきり釣りが楽しめます。
今回のフィッシングラヴァーは、オーナーばりのフィールドテスター奥野太郎さん。(写真右)自身初となる宮川河口でおいしい旬の魚を狙います。そして、ルアー釣りもエサ釣りも、釣りなら何でもやるフィッシング遊の川原田さんです。
日没間際の夜7時半。さっそくポイントへ移動します。この日は4本の竿を出し、それぞれ仕掛けやエサを変え、効率的に広範囲を探ります。今回のタックルはこんな感じです。
投げ釣り専用のタックルに、3種類の仕掛け。虫エサも4種類(アオイソメ・ボケ・イワイソメ・アケミ貝)用意しました。
ぶっ込みスズキ・セイゴ
アタリを取りやすいように穂先にはケミカルライトを装着。川原田さんは、その上に鈴を付け、鈴の鳴る音でアタリを楽しみます。大きく振りかぶってキャストする「投げ釣り」。周囲に目を配り、他の人がいないかしっかり確認してからキャストすることがとっても大事なんです。
奥野さんが2本目の仕掛けを投げ入れ、3本目をセットしていたその時…。暗闇に光るケミカルライトに動きが。果たして乗ってくれるのか…静かに見守ります。そして糸フケをとって確かめてみると、魚の反応が! ここでしっかりと合わせを入れ、慎重に巻き上げます。蓄光フロートの効果もあってか、早速チヌが釣れました。
セイゴフロート
伊勢宮川河口を投げ釣りで攻略
駆け上がり付近に仕掛けを止めて待つのがGood。5~10分に1回程度仕掛けを動かして誘いを入れるのも効果的。ここで川原田さんに、アタリらしいアタリが!しっかり合わせて反応をうかがうと、そんなに重量感を感じないようです。そして、上がってきたのは小振りながら美しいチヌです!
シンプルな「セイゴ仕掛」に、エサはアケミ貝とアオイソメのコンビで釣り上げました。
竿にアタリが出るまで、のんびり夜風を堪能…と、その時!川原田さんの竿の鈴が揺れます。果たして何が…。引きの感じから、かなり小さい魚かと思っていたら、なんとウナギ。これは裏本命です。アケミ貝をがっつり食い込んでいます。
(ちなみに、ウナギを釣る際は宮川漁業協同組合が発行する「遊漁券」が必要になります。お忘れなくご準備ください)
裏本命が顔を見せてくれたところで、今夜はこの辺で終了。と思っていたところにまさかの展開が!撤収しようとしていた竿に何やら強いアタリが。ギリギリセーフ!なんと、47㎝のチヌが釣れました。本日一番のサイズです!最後にドラマがまっていました。
本日の釣り場
宮川ラブリバー公園 | 公益社団法人 伊勢市観光協会 (ise-kanko.jp)
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