今回は三重県南部の堤防で、軽めのタックルを使用してライトショアジギングやライトゲームを楽しみます。
フィッシングラヴァーは、アクアウェーブの廣常治樹さんと秦正昭さん。
まだまだ暑い・・・初秋の堤防釣りを存分に楽しんでいただきましょう!
今回使用するタックル
- ライトショアジギング用:スピニングタックル
- ロッド:9.6フィート
- リール:5000番スピニングリール
- ライン:PEライン1.5号
- リーダー:フロロショックリーダー20 lb
- ルアー:アクアウェーブ メタルマジックショア(20g)
- フック:アクアウェーブ メタルマジックスペアパーツ(ダブルフック)
まずは魚の活性が高い朝まずめを狙う
朝5:30。朝まずめのチャンスタイムを狙って夜明けと共に釣りを開始します。
秦さんは活性の高い魚を狙って、まずは表層早巻きで広く探っていく作戦にでます。
チョイスしたルアーはブレードが回転してフラッシングすることが特徴的なメタルマジックショア。逆三角形の形状は重心が下にあるため、早巻きをしても安定した動きが可能です。
メタルマジック・ショア
一方の廣常さんも青物狙いをしていると、なんと表層付近でオオモンハタをヒット。
狙いの魚ではないものの、本日1匹目の釣果にご満悦な表情。
その後、秦さんもメタルマジックショアでオオモンハタをゲット。
しかし、その後は狙いの青物の回遊は来ず静かな時間だけが過ぎ去っていきます。
メタルマジックショアとブレードマジックを使って青物を狙う!
とにかく魚が釣りたい・・・持ち合わせのライトタックルに変更
オオモンハタを1匹釣ってからも青物を狙っていた廣常さんですが、突然「いいこと考えた♪」と言ってタックルを変更します。どうやら青物のアタリが無いので持ち合わせのタックルを上手く組み合わせてライトゲームを楽しむ作戦に変更したようです。
使用するルアーはワインド専用のスパーク55。魚の食い気が弱いときにルアーをダートさせて刺激を与えることが可能で、まずは底付近から様子を見ていきます。
スパーク55
ルアーが着底してから3回ほどロッドアクションをかけて、再び着底を繰り返していると早速ロッドに反応がありました。するとオオモンハタを連続でヒットします。
サイズは小さくても魚が釣れることで自然と「楽しい・・・」と笑みがこぼれます(^^)
ヒットルアー
スパーク55(オレンジゴールド)+AWロックヘッド7.0g
スパーク55を使うと堤防釣りがもっと楽しくなる!?
外洋に面した堤防とサーフにポイント移動すると・・・
魚の反応が乏しくなってきたので別のポイントに移動してきました。
キャストを繰り返していると、廣常さんの竿にかすかな反応が。
同じポイントを狙って再びキャストするとメッキがヒット!
※メッキ(ヒラアジの若魚総称)
場所移動したものの、小型のメッキが釣れた以外はアタリが無く、最初の堤防に戻ってきた2人。ピーカンの暑さから額に汗をにじませながらも、真剣に青物と向き合う秦さん。
青物をターゲットにした場合、回遊してこないと釣果が厳しいのがショアジギングゲーム。しかし青物がヒットした時の楽しさ、魅力がたまらないから竿を振り続けられるんだとか。
ただ、この日の回遊は乏しく、最後まで粘っていた秦さんでしたが無念の青物ノーフィッシュで終了となりました。
一方の廣常さんは、とにかく魚を釣って楽しみたい!と、途中で目的を変更してからは最後までオオモンハタ釣りを楽しみます。
すると、再び何やら思いついたようで、たまたま営業用のサンプルとして1色1個だけ車に積んでいたクリーパーバグというチヌ狙いのルアーを取り出しました。
小型のロックフィッシュ狙いでも使えるので、持ち合わせのジグヘッドを装着してキャスト。今までと違う攻め方をすることで、反応の無かった魚が釣れると期待します。
しかし、その後も釣れ続けるのはオオモンハタばかり(^^;
初秋の堤防でオオモンハタを釣りまくる!
結局、最後まで対象的な釣り方で釣りを楽しんだ2人。
元々は2人とも青物狙いでしたが、ルアーのサブアイテムとして準備していたマイクロワインドのスパーク55とタチウオ用ロッドを使ってライトゲームに切り替えた廣常さん。
魚さえいればこういった万能ルアーが、狙いと違う釣り方でも効果を発揮するので、予備で忍ばして置くだけで楽しめることが出来ます。
皆さんも是非、堤防釣りを楽しむ際はマイクロワインドなど小型の万能ルアーをお忘れなく(^^)/