今回の舞台は、長野県を流れる犀川。大型のニジマスやブラウントラウトなど、フローティングミノーを使って攻略します。早速フィッシングラヴァーをご紹介しましょう。大型のトラウトを狙い続け、全国を釣り歩くデュオプロスタッフの正影雅樹さん(上写真右)。今回は永年積み上げた経験と自身が監修したルアーを使って犀川のトラウトを攻略します。そしてDUOの代表取締役、安達政弘さん。ルアーのデザインを手掛ける傍ら過去にはトラウトを狙って北海道や九頭竜川に足を運んだことも。今回はほとんど初めての犀川で大物を狙います。
今回使用するタックルは、ご覧のとおりです。特にルアーは、正影さんが監修して自身の名前を付けたフローティングミノー、「鬼鱒シリーズ第一弾 正影110F」を使用します。
二人はさっそく川の状態を確かめつつ、それぞれのポイントへ移動します。正影さんが最初にむっかたところは流れのはやい場所。手返し良くルアーを投げます。
いろんなアクションで魚を誘う正影さん。まずはアップでキャストしてU字効果で誘うアクション。それにクロスからダウンにキャストしてドリフトさせるアクション。それに加えてスラッグをだしたトゥイッチでルアーをポイントで止めるという見せる工夫をして誘います。
オニマス マサカゲ 110F
正影氏が鬼鱒ルアーをちょこっと解説
安達さんは正影さんより上流のポイントでトラウトを狙います。正影さんとはちょっと違う攻め方をするため、ルアーはDUOのディープフィートを使います。川底の様子がわからないので、水深を探りながらキャストを繰り返します。
ディープフィート87DRF
自身が開発に携わったルアー「鬼マス正影110F」使いながらカラーをこまめに変えていく正影さん。岩盤スリットのあるポイントを目標にルアーを投げ込みます。パターンとしては、ベイトを追っている時とリアクションで喰わせるパターンがあり、ベイトを追っているような時はリアルカラー、リアクションで喰わせるような時にはチャートカラーやブラックがいいようです。川の流れを読みながら誘いをかけます。すると、ここで待望のヒット。ニジマスがルアーに喰らいつくところが見えたようです。
鬼鱒110Fで正影さんがニジマスをゲット
さて、時刻は夕まずめを迎える午後4時。二人はポイントを移動して大物を狙います。安達さんは川の流れが速いポイントで対岸近くを狙いキャストをします。しばらく探っていると、きました!ヒットです。ちょっと掛かりが怪しいようで、慎重に引き寄せてきます。手応えでは40~50㎝ぐらいはありそう。そして姿をみせたのは、綺麗なブラウントラウト。60㎝はありそうです。鬼鱒正影SLIM120Fでしっかりゲットしました。
オニマス マサカゲ スリム 120F
DUO安達氏 犀川で大型ブラウントラウトを鬼鱒ルアーでキャッチ
安達さんが大型のブラウントラウトを釣り上げたところでこの日は終了です。
見事、二人共に魚に出会うことができて、犀川の魅力をたっぷり感じることができました。