今回のフィッシングラヴァー東海は、三重県津市のサーフで海底に潜むヒラメやマゴチといったフラットフィッシュを狙います。今回、津のサーフゲームに挑戦するフィッシングラヴァーは、青物やライトソルトなどのショアゲームが得意なアクアウェーブスタッフの秦正昭さん。そして商品開発総合責任者の廣常治樹さんです。初めての津サーフで2人はフラットフィッシュをどのように攻略するのでしょうか。

今回使用するサーフゲームのタックル

サーフゲーム用タックル

ロッド：サーフ用ロッド（9.7フィート）

リール：スピニングリール（3000番HG）

ライン：PE （0.8号）

リーダー：フロロカーボン（20lb）

ルアー：アクアウェーブ ローリングダンサー

今回使用するルアーがアクアウェーブから新たに発売された「ローリングダンサー」。ロールスイングでターゲットを魅了するローリングダンサーは、着底したらボトム付近にいる魚にアピールするように底の少し上を引いては止める。を繰り返しながら誘っていきます。

サーフゲームに強い！！ ローリングダンサーの特徴を解説

見事に悪条件が整った海。どのように攻略していくのか

早朝二人は、オープニングシーンの撮影をサーフで行いますが、前日の台風の影響で海は大荒れ。初めてきた釣場の波のうねり・濁りが強い状況に2人は早くも戦々恐々(^^;
悪条件でのスタートですが2人は出来ることを駆使してお目当てのフラットフィッシュを狙っていきます。

開始早々、秦さんのルアーに漂っている海藻などが次々とかかってしまいます。何とかゴミを避けようとこまめにポイント移動をしながらりキャストを繰り返していきます。

そんな中、廣常さんの竿に反応が・・・
ゴミかと思いきや釣り上げたのはシタビラメでした(^-^)とりあえず、朝一から“魚”を釣り上げることができたので一安心の廣常さん。

アクアウェーブ ローリングダンサーでシタビラメを釣り上げる

その後もしばらく2人で釣り続けましたが、初めての釣り場でさらに悪条件ということでお手上げ状態に・・・
そこでこの地域のサーフに詳しい、経験豊富な釣りの知識を持つ協力な助っ人としてフィッシング遊 松阪店の川原田俊紀さんとフィッシング遊 津店の安田さんの2人が参戦。

川原田さんと安田さんにこの地域での釣り方のアドバイスや、地形の変化についての情報も教えてもらいながら、ここからは4人の力で広範囲を攻めていきます。

4人はカラーやウェイトを変更しながら、各々が試行錯誤しながら懸命にキャストを続けますが、お目当てのフラットフィッシュの反応はありません。厳しい状況を打破する術が見いだせないので、思い切ってサーフのポイントを大きく移動することにしました。

先ほどのポイントより波が穏やかになり、天候もよくなってきたので、少しでも好条件になったことに期待して再チャレンジです。

しかし、それぞれキャストして魚の反応を見ますが、アタリはありません。こちらの海岸も、うねりや濁りが強いようです。しかし、川原田さんは干潮にむけて少しずつ潮が動き出したと感じているようで、これからの時間にチャンスがあると期待します。

すると、ここで川原田さんに初ヒットが！釣り上げたのは何と可愛いセイゴでした(^-^)狙いのフラットフィッシュではないですが、小さいながらもしっかりと喰ってきたようで口にフッキングしていました。まずは1匹に一安心。次に期待しましょう！

朝一のヒットからアタリの止まっている廣常さんはルアーを前回の放送で大活躍した“ハフーア”に変更するようです。その際、竿が倒れないようにと“サオホルダー”を使用。砂地にサオホルダーを差し込むだけでロッドが自立するという便利なアイテム。砂地にリールを置くだけで砂噛みをしたり、グリップエンドに砂が付くのを敬遠できるので、メンテナンス面でも非常にありがたいアイテムですね(^-^)

その後もアタリがなく、廣常さんと川原田さん、安田さんが情報交換していると、サーフに打ち上げられていたイワシの死骸を発見。サイズ的にもマッチ・ザ・ベイトなのでローリングダンサーの色をイワシカラーに変更することに。

しかし、カラーを変更してもアタリは無く時間だけが経過していきます。それでも釣りが好きなフィッシングラヴァー達は時間が許す限りキャストを続けますが、あえなくこの日の釣りは終了することに。

悪条件が重なった日でしたが、2カ所のサーフを広範囲に渡ってキャストを続けたメンバーは悔しさをにじませます。しかしこのままでは終われないと最後にリベンジを誓った秦さん。次回リベンジ放送に期待していますよ(^^)/