狙うはシーズン真っただ中、三重県鳥羽沖のテンヤタチウオ。ポイントの状況を見ながらヘッドとフックが交換できるテンヤを使ってタチウオを攻略していきます。今回のフィッシングラヴァ―は、タチウオテンヤといえばこの人、ジャッカルスタッフのナカジーこと中島成典さん。それにフィッシング遊の橘さんです。
船に乗り込んだ二人は、早速テンヤの準備をしながら鳥羽沖のポイントへ向かいます。
今回のタックルは、ご覧の通りです。ロッドは、テンヤタチウオ専用ロッド「プライザ タチウオ」、テンヤのヘッドは「替鈎式アンチョビドラゴンテンヤ60号」フックは、「替鈎式アンチョビドラゴンテンヤスペアフック」で4種類あるうちの「オリジナル」を使用します。その他は、ご覧の通りとなっています。
まずは二人とも60号のテンヤで、中島さんはチャート系、橘さんはアカキンのカラーで探っていきます。海は二枚潮の様子。橘さんは電動リールのタックル仕立てになっています。
お互いにアタリのあった棚の情報を交換しながら広く探っていきます。すると、かなり上の棚(上から25mぐらい)で橘さんにヒット。本日最初のタチウオが上がりました。
替鈎式アンチョビドラゴンテンヤ
橘さんがヒットしてからもタチウオのアタリは続いている様子。ここでまたも橘さんにヒット。連続でタチウオを掛けます。橘さんはタダ巻きでゆっくり、電動リールのスピードは3ぐらいで誘っているとヒットしました。
続いてまた橘さんにヒット、これで3連続で掛けました。どれもテンヤのヘッドカラーは、アカキン。そこで早速中島さんは、ヘッドのカラーを釣れている橘さんと同じカラーに変更します。すると、一発でヒット。中島さんにもタチウオが釣れました。釣れている人のカラーに合わせるのも大事ですね。
ナカジーが替鈎式アンチョビドラゴンテンヤの使い方を解説
中島さんは、時間と潮に合わせてヘッドのカラーチェンジを行います。あの手この手で釣果を伸ばす二人。中島さんはジギングの誘い方で、橘さんはカラーをパープル/グローストライプに替えて掛けました。
しばらくしてアタリが無くなり、中島さんはヘッドをスーパーグローカラーにチェンジ。橘さん流のタダ巻きにステイを織り交ぜながら誘っていると、ヒットしました。中島さん、いろんな引き出しがありますね。
プライザ タチウオロッドの選び方をナカジーが解説
プライザタチウオPRT―H91
グローのヘッドを使って釣果を伸ばす中島さん。ヘッドのカラーローテンションもこまめに行います。
替鈎式アンチョビドラゴンテンヤのヘッド交換をナカジーが解説
ここで中島さん、アタリがあってもなかなか掛からないので、フックをダブルフックに替えることにします。すると、早速ヒット。ダブルフックがしっかりと掛かかりました。作戦大成功。
替鈎式アンチョビドラゴンテンヤスペアフックをナカジーが解説
替鈎式アンチョビドラゴンテンヤスペアフック ダブル
この後もタチウオのヒットは続きましたが時間となり、この日は釣りはフィニッシュとなりました。
お世話になった船宿
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●漁盛丸:小寺船長
住所:三重県鳥羽市 鳥羽赤碕岸壁
電話:090-6805-3179
https://ksryousei.com/
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