伊勢、湾奥でサワラをボートキャスティングで狙います。表層を攻めるキャスティングとボトムから上の広範囲を探るブレードを使い分けながら攻略していきます。今回のフィッシングラヴァ―は、ジギングやタイラバなどオフショアを得意とするオーナーばりスタッフ西馬諒さん。そして、お世話になる遊漁船カワセミのアシスタント田島望恵美さん。伊勢湾をよく知るアングラーで、キャスティング釣りのテクニックを駆使してサワラを狙います。
午前5時30分。船に乗り込んだふたりは伊勢湾、湾奥のポイントへ向かいます。
西馬さんはポイントに着くまでのあいだ、ルアーとフックの確認を行います。
今回使用するタックルはご覧の通りです。キャスティングではルアーにミノーを使い、フックは刺さりと強度を重視したカルティバのSTX−58スティンガートリプルエクストラを使用します。ブレードゲームでは、ルアーにカルティバの投次郎を使います。シングルフックパターンでは、強靭なフックとアピール力を兼ね備えたカルティバのブレードスピンシングルを使用。トリプルフックパターンではトリプルフックSTX58の中心からまっすぐブレードが出るカルティバのマスクドスピンを装着します。その他はご覧の通りとなっています。
STX-58 スティンガートリプルエクストラ
最初は西馬さんがミノーで上から狙い、田嶋さんがブレードジグで下から狙います。まずは水深18メートルの浅場からスタート。二人は、ポイントを広範囲に探ります。
しばらくキャストを繰り返しますが、なかなか反応がありません。ここで西馬さんもブレードジグのスタイルに変更します。
次のポイントでサワラのボイルが出始め、小さいですがベイトも確認できます。すると田嶋さんにヒットです。少しかわいいサイズの手応え。本人はビックリアワセと言っています。最初に釣れたのは、サゴシでした。
WJC-30 投次郎30g
ここまでの釣果はサゴシ一匹。しかし、ふたりはサワラの気配をたっぷり感じながら伊勢湾の湾奥でキャストを続けます。
ルアーを変えて攻める西馬さんに対し、田島さんはずっとブラインドでサワラを狙います。それが良かったのか田島さん、2匹目のサゴシをゲットしました。
相変わらず、魚が跳ねるのが見えます。ベイトも確認できるのでそろそろ出そうな雰囲気。。。と西馬さんが言ったところで田嶋さんにヒットです。上層で喰ってきたようです。今までで一番のいいサイズ。でも少しサワラサイズにはとどきませんでした。
西馬さんはいろいろ試しながら消去法でアタリを探ります。
ここで西馬さんにヒット。消去法が功を奏します。今日一番のサイズですが、サワラに少し足りない、いわゆるサゴラ?でした。
P-35 マスクドスピン
トリプルとシングル、ブレードフックどちらがいいの?
西馬さんが釣ったところでこの日は、終了となりました。
お世話になった船宿
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●遊漁船 カワセミ
住所:愛知県名古屋市熱田区千年1丁目8-6
電話:090-7311-8547 (トミダ エイジ船長)
遊漁船Kawasemi (ameblo.jp)
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