今回のフィッシングラヴァーは、ヒロセマンことメジャークラフトの広瀬達樹さんと、エギングを中心に幅広いジャンルの釣りをこなすメジャークラフトの柴田正夫さんです。舞台は日本海に面した福井県の若狭湾。筏に乗ってエギングとショアジギングを楽しみます。
今回二人がお世話になるのは、筏や磯釣りも楽しめる若狭大島の「あみや渡船」。二人は、朝マズメを狙い一番船で筏へとやってきました。
まずはアオリイカが釣りたいのでエギングからスタート。広瀬さんのタックルは以下の通り。ロッドはNEWソルパラのS832L。少し小さめの2号、2.5号、3号ぐらいの餌木がマッチします。秋のエギングにはピッタリのロッドです。
辺りがまだ暗い中から釣りを始めます。最初はちょい投げで中層を探ります。筏自体もストラクチャーになるので、筏の下にイカが付いている可能性もあります。なので筏についているかもしれない、浮いているイカを想定して様子をみます。暗い時間帯は、ティップにでるアタリをとって掛けていく釣りになります。
筏の場合は360度周りすべてがポイントになるので、反応が無ければキャストする方向を変えながら、筏の周りについているイカ探していきます。すると、きました。広瀬さんのロッドに強いアタリが。しっかりフッキングし、触腕が身切れしないように慌てず慎重に巻き上げていきます。広瀬さん引き抜くときに思った以上の重さを感じます。意外といいサイズのアオリイカで、いい掛かり方をしています。これはスタートから嬉しい一杯になりました。
餌木蔵 ベイトフェザー
今釣ったところは、イカが墨を吐いたのでスレてしまいます。釣れたところとは別のポイントを狙ってキャストしていきます。少し薄明るい、いい時間帯になってきました。するとこのタイミングで柴田さんの竿に反応が。柴田さんもアオリイカをゲットしました。少しかわいいサイズですがお互い1杯釣れてひと安心。
朝まずめの時間帯ですが…イカの活性は低いようです。ここで広瀬さんは、魚の様子を見るためにタックル仕立てを変えます。ロッドはNEWソルパラのライトジギングモデル。そしてルアーはジグパラショート30g、その上にジグパラのショアジギサビキをセットします。
若狭湾の筏で釣りをするならこの2タックルセットあれば大丈夫!エギング&ライトゲーム
まずは、筏についている魚から狙っていきます。ジグを底に着底させてボトムのリフト&フォールで誘います。
フォール中に掛かることが結構多いそうです。
一方、エギングを続ける柴田さんは、餌木のカラーチェンジです。夜光ボディからクリアボディに変更します。今日のイカは何を好むのか、カラーローテーションも重要なカギです。さぁイカのご機嫌はいかがでしょうか? そして魚の反応は?どうも筏に魚がついていない様子。イカのチェイスも無い状況です。次に柴田さんは、音の出るラトル仕様の餌木で反応を探ります。
ジグサビキスタイルで魚を狙う広瀬さん。ここで広瀬さんにようやくアタリがきました。さぁ、何が釣れたのでしょうか?サビキで釣れたのか、ジグで釣れたのか。上がってくるのが楽しみです。釣れたのはジグでキジハタでした。
ジグパラ ショート
続いて広瀬さん、サビキでカマスをゲット! いいお土産が釣れました。
ジグパラ ショアジギサビキ
柴田さんはアオリイカを追い求めますが、なかなか姿を見せてくれません。それを横目に広瀬さん、続いてヨコスジフエダイを釣り上げました。日本海側では珍しい魚です。っと思ったら、ジグサビキに変えていた柴田さんにもヒット。キジハタが釣れてダブルヒットとなりました。
その後も筏釣りを楽しみ。美味しいお土産を確保したところで、ゲーム終了しました。
お世話になった船宿
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●若狭大島 あみや渡船
住所:福井県大飯郡おおい町大島49−29
電話:0770-77-0615
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