ブレードジグで攻める！サワラキャスティング〜三重県伊勢湾〜

今回のフィッシングラヴァー東海の舞台は三重県津。伊勢湾で獰猛な海のフィッシュイーター「サワラ」をブレードジグや、ミノーをキャストして狙います！今回のフィッシングラヴァーは日々ルアーの研究に力を注いでいるアクアウェーブの商品開発総合責任者廣常治樹さん（写真左）。そして三重県を拠点に活動し、季節ごとに幅広いジャンルの釣りを楽しむアクアウェーブのフィールドスタッフ桑原一幸さんです。

今回、2人がお世話になる船は「大翔丸」。サワラ漁師歴15年の船頭が監修したアクアウェーブメタルマジックTGのオリジナルカラーも駆使しながらサワラを狙っていきます！

今回使用するサワラキャスティングのタックル

サワラキャスティングタックル: ロッド：ボートキャスティング用スピニングロッド（6‘11’’フィート MH）; リール：スピニングリール4000番 XG; ライン：本線PE0.8号/先端PE2.0号（5ｍ強）; リーダー：ナイロン（25lb）; ルアー：メタルマジックTG 30～40ｇ

メタルマジックTG

超高速巻きでも抜群の安定感！タングステン製テールスピンジグ。小型ボディのメリットを生かしたテールフック１本仕様で、フッキング率を落とすことなくトラブルを軽減しています。極小シルエットがマイクロベイトを偏食している。セレクティブな状況でも効果抜群！投げて巻くだけの簡単操作で多彩なフィッシュイーターを静止します。スイム姿勢をキープします。

スペック: ●メタルマジックTG; ●カラー　（重さによって違う為、HPをご参照ください）
https://vivanet.co.jp/aquawave/metalmagic-tg/; ●重量ラインナップ：20/30/40/50/60g

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伊勢湾サワラキャスティングのタックル＆メタルマジックTGの特徴と使い方を解説

朝５時半に港を出船し、伊勢湾へと繰り出します。船長はナブラや鳥山など、サワラが居そうな場所を探します。船を走らせること、およそ３０分。目星のポイントで鳥山が発生。早速ゲーム開始です！

しかし魚の反応は無く、船は静かなまま。
再び船はサワラがいそうなポイントへ移動してはキャストを繰り返します。

すると直ぐ後ろで釣りをしていた一般の乗合客がツバスをヒット！続けて、あちらこちらで青物が釣り上げられていき、船内チャンス到来です。しかし何故か2人の竿には反応がなく、船は再び次のポイントへ(^^;

船を走らせると目の前で魚がボイルした様子。2人は急いでその付近にキャストします。

すると桑原さんに待望のアタリが。ジグを着底させてから10回ほど巻いたところで青物がヒット。まずは一安心ですね。

一方、全くアタリの無い廣常さんは幻覚が聞こえてくるほどメンタルが弱ってきているそう・・・とにかく何かアタリがあれば気持ちも切り替えられるのですが(^▽^;)

しばらくすると廣常さんにも待望のアタリが！見事ツバスを釣り上げて安堵の表情です。
ヒットルアー：メタルマジックTG 30g(UVピンクシグナルO.B.)

廣常さんが解説中に桑原さんが2本目のツバスを釣り上げました。ようやく2人にも時合い到来か！？
ヒットルアー：メタルマジックTG 30g(大翔ボンボン)

気が付けば雨予報だった天候は暑いくらいの秋晴れに。船は、大本命のサワラを探し求め、伊勢湾を進みます。

ポイントに到着すると他の乗合客がサゴシをゲット。廣常さんもルアーをチェンジして集中していると・・・

隣のお客さんにサワラらしい強烈なアタリが！と、同時に廣常さんにもヒット！こちらも強烈な引きでドラグ音が鳴り響きます。

船内に緊張が走り、良型のサワラが姿を現しました。廣常さんは最後まで油断せず、見事サワラを釣り上げました。ジグが着水し、カーブフォールで3秒ほど待ってから巻き上げていると表層でヒットしました。厳しい状況下で価値ある1本ですね！！
ヒットルアー：メタルマジックTG 30g(ゼブラグロー)

伊勢湾のサワラキャスティング：メタルマジックTGで大本命のサワラを釣り上げる！！

続けて桑原さんが中層付近でサゴシをヒット！

使用しているルアーはメタルマジックTG 30g(大翔ボンボン)。こちらのルアーは今回、子世話になっている船宿“大翔丸”さんが監修したカラーです。毎日、船を出している船長が決めたカラーなので伊勢湾との相性抜群ですね！！

再び船を走らせると2人の目の前でサワラが跳ねていました。あちらこちらでジャンプする回数が増えてきてチャンスUPと期待していると、桑原さんに再びアタリが！

今度はミノーでサゴシを釣り上げました。飛距離の出るシンキングタイプのミノーで、巻きながらロッドアクションを入れ、止めてから動かした瞬間にヒットしました。
ヒットルアー：飛ブンダーアルボロート(イワシP.B.)

飛ブンダーアルボロート

遠投性能を発揮させるため、後方ギリギリまでウエイトを配置したことで飛行姿勢が安定。空を切るボディデザインと極力水平になるよう設計されたリップとの相乗効果で、テスト段階ではMax88m（当社調べ）を記録した。飛距離を犠牲にすることなくフルにパフォーマンスを発揮するよう設計されたリップは、高速リトリーブでも浮き上がり難く、ウォブリングアクションを生み出し、フィッシュイーターに追われ全力で逃げるベイトを演出！高いアピール力でターゲットを惹きつけます。