今回は、三重県志摩沖で春の大型アオリイカをティップランで狙います。ロッドを巧みに操りながらいろんな状況に合わせてあの手この手で攻め続けます。ではさっそくフィッシングラヴァーをご紹介しましょう。

ティップランでは三重県志摩エリアをホームにポイントを駆け巡る、ラグゼスタッフ伊藤宗利さん。（写真右）信条は「釣れた」ではなく「釣った」を追求し続ける実力派アングラーです。

そして助っ人として一緒に釣りを楽しんでくれるフィッシング遊の森啓輔さん（写真左）とフィッシング遊 松阪店の田中颯さん。

早速、船に乗り込んだ3人はポイントに向かいます。この時期、春のアオリイカはヒットするとほとんどがキロオーバー。果たして今回の釣果は如何に(^^)

今回使用するティップランのタックル

ティップランのタックル

ロッド：ラグゼ EGTR X アルティメイト(S65ML+-solid)

リール：スピニングリール3,000番台

ライン：PE 0.6号

リーダー：フロロカーボン2号

シンカー：10～20g

エギ：3号

ティップランは底取りを把握することが基本

ポイントに到着すると、日の出と共にフィッシングスタートです。
伊藤さん曰く、志摩沖のティップランは船が流れることが大前提のようですが、残念ながらこの日は、あまり潮が動かず、アオリイカが釣れるコンディションとしては良くない状況のようです。

まずは餌木が着底後、タッチ＆ゴーを意識して巻き上げます。ティップランの釣りは着底を把握することが基本なので、底取りが分かりづらい場合はウェイトを重めに変更します。また、アオリイカは繊細なアタリが多いので、怪しいアタリがあった場合は、全てフッキングすることも釣果UPの秘訣になります。

今回、伊藤さんが使用しているロッドは自重が50g台と驚異的な軽さのラグゼ EGTR X アルティメイト（S65ML+-solid）。軽量化にすることでストレスフリーになり、感度が大幅に向上することが最大の特長です。

2kgオーバーの春アオリイカを釣り上げる！

伊藤さんが解説している隣から、田中さんが「よっしゃキター！」とアオリイカをヒット！ティップランエギングでは周りの人が釣れはじめると連鎖する可能性が高く、しばらくすると伊藤さんにもアタリが！

田中さんが慎重に巻き上げると。でました！！2kgオーバーの良型アオリイカをゲット(^^)/
さすがに2kgを超えると、見るからに重量感が伝わってきます。

そして伊藤さんは惜しくも釣り上げられなかったものの、エギには特大サイズの触腕が・・・ドラグからラインが走り続ける様子はまるで青物のようで、かなりの大物だっただけに伊藤さんもこの表情。しかし、期待が持てるヒットだったのでこの調子で大物を狙っていきます。

ティップランエギング：三重県志摩沖で2kgオーバーの春アオリイカを仕留める！

潮が動かない状況下でも微かな穂先の反応を逃さない

その後も再び田中さんがアオリイカをヒット。ご本人的には根掛かりだと思ったら釣れたアタリだったので納得はされていないようですが、お見事2杯目ゲットです。

そして、森さんにも待望のアオリイカが！こちらもキロオーバーの良型サイズをゲットです。
一度、アオリイカがエギを触って離したようですが、再び待ったら微かな穂先の変化にフッキングして狙い通りのヒット！

ティップラン専用ロッド：ラグゼ EGTR Xでキロ超えアオリイカも楽々釣り上げる！

快適にティップランエギングを楽しむ為の便利アイテムを伊藤宗利さんに聞いてみました

本日の釣行も終盤に差し掛かったところで、伊藤さんに待望のアタリが！慎重に釣り上げていくと姿を現したのは良型のコウイカでした。コウイカは大量に墨を吐くので少し注意が必要ですが、食べたら美味しいイカなので貴重な1杯ですね。

伊藤さんがコウイカをゲットしたところで、この日は時間となり終了となりました。一日通して渋い状況でしたが、見事にアオリイカ、コウイカを釣り上げられたので楽しい一日となりました(^^)

三重県志摩沖のティップランエギング：最後はコウイカを仕留める！

本日の釣船

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●FP志摩
船長：谷口匡哉 船長
住所：三重県志摩市志摩町片田
電話：090-8952-6646
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ボートエギング・ティップラン・鯛ラバ・スーパーライトジギングなど、志摩周辺エリアほか英虞湾での釣りをトータルサポート。
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