タテ釣り（落し込み釣り）サビキで爆釣～三重県鳥羽沖～

今回は、三重県鳥羽沖でタテ釣り（たてつり）に挑戦します。地方によっては落とし込み釣りとも言いますが、サビキでベイトを掛け、そのままエサにして青物や根魚を狙う人気の釣りです。そんなゲーム性の高いタテ釣りに挑むフィッシングラヴァーを早速ご紹介しましょう。ディープタイラバやイカメタルなどオフショアを中心に活躍中のオーナーばり船フィールドスタッフ和田宙（ひろし）さん。（上写真右）今回は、タテ釣りで熟練のテクニックをみせます。オフショアの釣りが好きというオーナーばりスタッフ西馬諒さん。普段は、ジギング、タイラバ、キャスティングなど幅広く釣りを楽しんでいます。今回は、初挑戦のタテ釣りで大物を狙います。
早速、船に乗り込む和田さんと西馬さん。船はベイトを求め鳥羽沖のポイントへ向かい到着。早速仕掛けを投入し、ベイトとなるアジを釣ります。

今回のタックルは、ご覧の通りです。ロッドは、タテ釣り用ロッド 2.4メートル、リールは電動リールラインはPE3号、リーダーはフロロの10号、スイベルはオーナーばりハイパースピン、仕掛けはオーナーばり落し込みサビキ剛華ＨＧ５本ＭＩＸ、オモリは60号を使用します。

タテ釣りの基本　仕掛けのセットからオーナーばり和田さんが解説

落し込みサビキ剛華ＨＧ５本ＭＩＸ

ベイト付きが圧巻。“スーパーホログラム”がベイトの捕食中枢を強烈に刺激します。どこでも使いやすい本格スタンダード仕掛。扱いやすい全長2.4m。しかも強力転写ではがれにくいスーパーホログラム付き。また、枝ハリス補強でハリスの強度UPしています。鈎には最強素材「TAFF WIRE」を採用。

スペック: ●鈎号数・ハリス号数・幹糸号数　５種
　４・８・１０／５・８・１０／６・１０・１２／７・１２・１４／８・１４・１６

ショップサイトで見る

ベイトとなるアジが釣れたら、底まで落として青物を狙います。合わせるタイミングは、アジが逃げ惑った後、ぐっと竿が押さえ込まれてから合わせます。よく喰わせてからでないと、すっぽ抜けてしまう恐れがあります。底に着いたら５～６回ぐらいリールを巻いて、また底まで落としてベイトを青物に見せていきます。すると、西馬さんのアジが騒ぎ出しました。和田さんのアドバイス通りにしっかり待って、合わせを入れたところ見事に掛かりました。電動リールを巻きあげてくると、やりましたツバスが釣りあがりました。タテ釣りで見事ツバスを掛けた西馬さん。肝心要のフックは、ベイトを掛けた後、しっかり青物にかかっています。

西馬さん、ベイトがブルブルと逃げるのが手に伝わり、その後掛けてからは何が上がってくるのかワクワクがたまらなく面白い！と楽しそうです。続いて西馬さんの勢いが止まらずヒットしていきます。そうしていると、ようやく和田さんにもヒット。こちらもアベレージサイズのツバスでした。和田さんようやく１匹目を釣り上げてほっと一息。