今回のフィッシングラヴァー東海の舞台は三重県北部のサーフ。前回の放送では残念ながら、津市のサーフで釣り上げることができなかったマゴチやヒラメといった海底に潜むフラットフィッシュに再び挑みます！（2023.9.16 O.A.）前回のリベンジに燃えるフィッシングラヴァーはアクアウェーブの秦正昭さんと廣常治樹さん、そしてフィッシング遊 松阪店の川原田俊紀さん。3人はこの三重サーフをどのように攻略するのでしょうか！？

今回使用するサーフゲームのタックル

サーフゲーム用タックル

ロッド：サーフ用ロッド（9.7フィートM）

リール：スピニングリール（3000番HG）

ライン：PE （1.0号）

リーダー：フロロカーボン（20lb）

ルアー：アクアウェーブ ローリングダンサー

朝一からベイトの気配。前回とは明らかに違う条件が整った

朝６時、朝まずめのチャンスタイムを狙って実釣開始。前回はベイトの気配が全くなかったのですが今回はイナッコが跳ねている姿も捕らえられているので朝一に期待を持ちます。それぞれ状況に合わせ、ルアーをチェンジしていると秦さんが早速ヒットです。

上がってきたのは40ｃｍオーバーのマゴチ。水深が浅い場所だったので、軽めのルアーで手前の駆け上がりを攻めているとヒットしました！早々にリベンジ達成です(^^)ヒットルアーは「ローリングダンサー11g UVピンク/シルバー」でした。

三重サーフで前回のリベンジ達成！朝一からマゴチを釣り上げる！！

スローな巻きの秦さんに対して、川原田さんは早巻きで活性の高いヒラメを狙ってひたすら探り歩いています。波のしぶきが大きくカメラを背けた瞬間、川原田さんからヒットの声が(^^;！！早巻で表層付近を狙っていると47ｃｍの立派なマゴチをゲットしました。
ヒットルアーは「飛ブンダーアルボロート」でした。

フィッシング遊 川原田さんも狙い通りマゴチをゲット！思わぬハプニングも！？

アタリが無く一人黙々と釣りを続ける廣常さん・・・。
他のメンバーに先をこされプレッシャーが重くのし掛かります(^^;

「もう逃げたい・・・」と言葉とは裏腹に懸命にキャストを続けると、見事マゴチをゲット！ヒットルアーは「ローリングダンサー 11g」。これでメンバー3人とも前回のリベンジを見事達成です。皆さんプレッシャーから解放されリラックスしながら更なる釣果を狙います(^^)

秦さんは地形が変化している水深が深めのポイントに移動して、丁寧に誘いをしていると今度はヒラメがヒット。お目当てのマゴチとヒラメを釣り上げ、前回のリベンジを存分に楽しんでいます。

その後、アタリも無くなり、気分転換に違うサーフへと移動してきた３人。水深があるポイントになるので、少し重ためのルアーで飛距離を出しながら様子を見ていきます。

するとポイント移動して一投目で完璧にアタリを捕らえ、シーバスを釣り上げました！ヒラメを釣り上げた時と同じく、「飛ブンダー アルボロート」の早巻きで狙いゲット(^^)/

三重サーフ：ポイント移動して一投目からシーバスを連続ゲット！！

その後、3人ともアタリが無くなり、沈黙の時間が続きました。ひとまず作戦会議もかねて昼食を挟み、再び最初のポイントに移動することにしました。

気合十分で最初のサーフへと戻ってきましたが、朝一番のような魚の活性はありません…。それぞれルアーをチェンジしながら探っていきますが、向かい風で海が濁っていることも影響しているのか、全くといっていいほど反応はありません…。

時間だけが刻々と過ぎていきますが、魚を追い求めキャストを続けるフィッシングラヴァー達。すると秦さんの竿に突然、強烈な引きが！！

どうやらスレ掛かりのようですが、上がってきた魚は良型のマゴチ。天候も曇り出し、海水も濁っているので「ローリングダンサー11ｇ」のピンク系カラーで誘いをしているとヒットしました。

マゴチやヒラメといったフラットフィッシュをこれから始めようという方には、秦さんが使っている「ローリングダンサー」のようなワーム系のルアーがオススメ。キャストして着底後、ボトムから少し上側をトレースするようなイメージで巻くことを繰り返す事でヒットする可能性が高くなります。

初心者の方にはワーム系ルアーがオススメ！ローリングダンサーでマゴチを釣り上げる

最後に秦さんが再びマゴチを釣り上げたところで、今回のリベンジ釣行は終了しました。
今回は3種類のルアー（ハード、ソフト、メタル）を状況に応じて使い分けましたが、基本的にはキャストして巻いてくるだけなので、ルアーの特徴を生かしながら皆さんも是非チャレンジしてみてください(^^♪