
今回のフィッシングラヴァーは、メジャークラフトの柴田正夫さん(上写真中央)。そして、フィッシング遊から澤村清一さん(上写真右)と飯柴亘平さんが参加します。釣り場はティップランエギング発祥の地として知られる五ヶ所湾。南伊勢町の礫浦から出港して、秋のアオリイカを狙います。
今回お世話になる船は、このエリアのポイントを知り尽くしたルアー船「三吉丸」。午前6時港を出港し、船を走らせること約10分。この日の最初のポイントに到着しました。

柴田さんが最初に使用するタックルはこちら。ロッドはティップラン専用のエギゾースト5Gティップランモデル。餌木はエギゾーTRスマートフィット。それに餌木蔵TRシンカーをセットして使用します。

エギゾースト5G ティップランモデル EZ5TE-S532ML
まずは餌木を数回キャストし、海の様子をうかがっていたところ。キタ。と静かな声が。この日最初にアタリを捉えたのは、飯柴さんでした。ティップのわずかな変化を逃さず、しっかり乗せました。2投目でヒットしたようです。釣れたのはエギゾーTRスマートフィットのレッドパープル。

これで一気にスイッチが入り、柴田さん、澤村さんのキャストにも力が入ります。ティップランで重要と言われる風も吹いているので、いい雰囲気。さあ、次はだれが掛けるのか楽しみです。澤村さんは、この地域で人気のゴールドオレンジにカラーを変えて試します。しかし、なかなかアタリに恵まれません。船はポイントを少し移動します。

ここで澤村さんにアタリがきました。が、惜しくもフックアウト。乗り切らなかったことに澤村さんも悔しそそう。この日船長は船をこまめに移動し、潜んでいるアオリイカを丁寧に探っていきます。三人ともいい雰囲気を感じていたので、まさかの苦戦に少しとまどっていました。
さらに船は多くの実績があるポイントへ移動。すると、またしても飯柴さんにヒット。本日2杯目のアオリイカをキャッチしました。少し見えていたイカを狙って掛けたようです。この日は確かに潮が澄んでいます。カラーはケイムラピンクパープルでした。

エギゾーTRスマートフィット
次にヒットしたのは、澤村さんでした。やっと、キター!と嬉しそうな声が広がります。イカを寄せてくると、おや? 釣れたのはコウイカでした。ゴールドオレンジで掛けました。

柴田さんは、エギゾーTRスマートフィットを全面テープ仕様のものから、クリアボディタイプにチェン
ジ。アピールを変えていきます。船はアタリが遠のいたため、今度はやや深場のエリアへ移動。水深
18mのポイントです。柴田さんはこのポイントに着いてからの2投目、ついにアオリイカをキャッチしました。エギゾーTRスマートフィットのクリアアピールレッドに餌木蔵TRシンカーを付けていました。

餌木蔵TRシンカー
わかりやすい!柴田さんがティップラン専用ロッドと餌木を解説
最初の1杯に苦労した柴田さん。その後もなかなか続いてくれません。そうしていると、とうとう最後のひと流しになりました。ここで柴田さんが実力を発揮します。見事にコウイカ、そしてアオリイカを連続で釣り上げました。


最後まで集中を切らさず、きっちりと仕留めました柴田さん。この勢いに続きたいと澤村さん、飯柴さんも最後まで粘りましたが・・・この日は、ここで終了。苦戦はしましたが、楽しく秋のティップランエギングを楽しみました。
今回お世話になった船宿
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三吉丸
三重県度会郡南伊勢町礫浦16
電話:080-1555-3399
https://sankichimaru.com
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