梅雨時期の高活性を狙う
釣果UPで楽しむタイラバ
~三重県鳥羽沖~

今回のフィッシングラヴァー東海の舞台は、三重県鳥羽沖。手軽に楽しめる一方で、奥深いゲーム性が魅力の「タイラバ」でマダイを狙います。産卵を終えたマダイが体力を回復するため、活発にエサを追い始める絶好のシーズン。状況に合わせてヘッドの重さやネクタイ、巻き速度を工夫しながら本命に迫ります。果たしてどんな攻略法で良型マダイを引き出すのでしょうか。

今回、タイラバに挑戦するフィッシングラヴァーはこちらの3人。三重県の海をホームグラウンドに、さまざまな釣りを楽しむ天龍フィールドテスター・渕上大輔さん(写真右)。豊富な経験を武器に、得意のタイラバでその実力を見せてくれます。日本海側を中心に各地で釣りを楽しむ天龍スタッフ・梅田晃司さん。タイラバゲームでも状況を的確に読み取り、自社ロッドの性能を活かしながら確実にマダイを狙います。そして、テンリュウつりグルメアンバサダー・みくさん。前回放送のティップランでは思うような結果を残せなかっただけに、今回はリベンジに向けて気合十分。果たして念願のマダイを手にすることはできるのでしょうか。

船を走らせること十数分。港からほど近いポイントに到着した一行。撮影日は春の乗っ込みシーズンがひと段落し、本格的な数釣りシーズンを前にした微妙なタイミングだけに、釣果はその日の状況次第とのこと。とはいえ、マダイの群れに当たれば好釣果も十分期待できるため、期待を胸にタイラバを投入していきます。

今回、使用するタイラバのタックル

タイラバのタックル
ロッド:天龍 レッドフリップ(RF642B-UL/VDN)
リール:ベイトリール
ライン:PE(0.8号)
リーダー:フロロカーボン(4.0号)
タイラバヘッド:60~100g

天龍 レッドフリップ(RF642B-UL/VDN)



真鯛をメインターゲットに、全国区となったタイラバとジギングを楽しみ尽すライトゲームシリーズ。船の流し方・水深・フッキング方法など、様々な状況を想定したモデルで構成。刻々と移り変わるパターンを読み取り、戦略的なゲームを楽しめるシリーズです。今回、メインで使用しているバーチカル・ディープ・乗せモデル「RF642B-UL/VDN」は100mまでの深場でバーチカルに探り、潮流が緩く渋い状況で『乗せ』に対応したモデル。 バーチカルで30~100gのタイラバに適合。 マグナフレックスにて、ティップ部に低弾性カーボン、ベリーからバットは中弾性カーボンを主体にチューブラ状のブランクを構成し、喰い渋ったターゲットのバイトを逃しません。

スペック(RF642B-UL/VDN)
●全長:1.78m
●継数:2本
●調子:RS
●仕舞寸法:144cm
●自重:105g
●ルアーウェイト:MAX150g
●ライン(PE/号):MAX1.0号
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思ったよりも船が流れず、「まずは様子を見ながら探っていきます」と話す渕上さん。すると、その直後のこと。まだ探り始めたばかりにもかかわらず、ロッドが大きく曲がり、早くもヒット。開始早々の反応に、船上の期待が一気に高まります。

ヒットした魚を慎重に寄せてくると、姿を見せたのは本命のマダイ。開始早々の一枚に、まずは一安心といった様子です。渕上さんによると、潮の流れが弱かったため、タイラバヘッドの重さを100gから60gへ変更したとのこと。その状況判断を参考に、他のメンバーも同じく60gへとセッティングを変更し、さらなる釣果を目指します。

すると、またしても渕上さんのロッドにアタリ。力強い引きを見せる魚を丁寧に巻き上げてくると、上がってきたのは本命のマダイではなくキジハタでした。狙いの魚ではないものの、高級魚として知られる人気のターゲット。食味も抜群で、うれしい一匹となりました。

朝まずめの時合に入ったのか、今度は梅田さんのロッドにも反応が!マダイとは違う引きを感じながら、慎重にやり取りを続けます。果たして、海中から姿を現した魚の正体とは――。

上がってきたのはワニゴチ。大きな口とゴツゴツとした頭部が特徴で、そのワニを思わせる見た目が名前の由来ともいわれています。本命のマダイではありませんでしたが、こうした多彩な魚との出会いもタイラバの魅力のひとつ。何が掛かるかわからないワクワク感を楽しみながら、引き続き本命を狙っていきます。

船上に良い流れが生まれる中、まだ魚の顔を見ていないみくさん。出遅れを取り戻そうと、穂先のわずかな変化を見逃すまいと集中しながら丁寧に誘いを続けます。すると――。待望のアタリが到来。さらに、みくさんと同じタイミングで梅田さんにもヒット。果たして、2人は本命のマダイを手にすることができるのでしょうか。

上がってきたのは、みくさんと梅田さん揃ってカサゴ。まさかのダブルヒットに船上も笑顔に包まれます。本命のマダイではありませんでしたが、まずは1匹をキャッチできたことで、みくさんも気持ちに余裕が出てきた様子。するとカメラマンからアタリの感想を聞かれ、「ミクミクーって感じのアタリでした!」と、みくさんらしいダジャレも飛び出します。和やかな雰囲気の中、次こそ本命のマダイを目指してタイラバを巻き続けます。

その後、再び渕上さんのロッドが弧を描きます。慎重なやり取りの末に姿を見せたのは、本命のマダイ。これで早くも2匹目をキャッチです。狙っているサイズには少し届かないものの、厳しい時期の中で着実に釣果を積み重ねる渕上さん。的確に状況を読みながら、本命との出会いを重ねていきます。

潮止まりを過ぎ、徐々に潮が動き始めたタイミング。そろそろ大型のマダイがほしいところで、梅田さんロッドに反応が!竿の曲がり方から大物の予感です。

潮が動き出したので梅田さんはヘッドの重さを60gから80gに変更し、ラインの角度も理想的な状態に。すると、その狙いが的中したかのように良型マダイがヒット。状況に合わせた判断で手にした価値ある一匹に、梅田さんも満足そうな表情を見せました。

絶好超の梅田さんに再びアタリが到来。さらに渕上さんもスピニングタックルに変更してマダイのアタリを捉えました。次々とアタリが続き、マダイの良い連鎖反応が訪れているようです。

渕上さんと梅田さんが揃ってダブルヒット。マダイの活性が上がり始め、船上の期待も一気に高まります。この好調な流れに乗って、なんとかみくさんにも本命を釣ってほしい――。そんな思いがよぎった次の瞬間でした。

みくさんのロッドにこれまでとは明らかに違う強烈なアタリが。竿が大きく絞り込まれ、伝わってくる引きの強さから今日一番の大物を予感させます。船上の全員がその様子に注目し、みくさんをサポートしながら慎重なやり取りを見守ります。

慎重なやり取りの末、みくさんが見事に大物マダイをキャッチ。サイズを計測してみると、なんと52センチ。この日一番の大物で、最後の最後にみくさんが魅せてくれました。

【三重・鳥羽沖】タイラバでマダイ連発!最後にドラマ展開が!?

この日は厳しい展開も予想されましたが、終わってみれば本命のマダイをはじめ、多彩なゲストも交じり、大満足な一日となりました。これからはマダイの活性がさらに上がり、数釣りも期待できるシーズンに突入します。初心者からベテランまで楽しめるタイラバゲーム。皆さんもぜひチャレンジして、マダイとのスリリングな駆け引きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

お世話になった本日の釣り船

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●鳥羽遊漁船 グリーンピース
船着き場:鳥羽磯部漁協本所横
電話 070-8932-9585
https://www.greenpeace-toba.com/
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