今回のフィッシングラヴァー東海の舞台は、三重県尾鷲。潮通しや地形の変化など、条件の良い沖磯から高級魚のアカハタやオオモンハタといったロックフィッシュを狙います。

今回、磯釣りを楽しもうとやってきたフィッシングラヴァーは、アクアウェーブフィールドスタッフの阪井弘三さんです。そしてもう一人、心強い助っ人 フィッシング遊の堀智仁さんです。2人はお目当ての高級魚のアカハタをどのように攻略するのでしょうか。

今回使用する磯釣りのタックル

磯釣り用タックル

ロッド：スピニングロッドMH（8.5フィート）

リール：スピニングリール（3000番）

ライン：PE （1号）

リーダー：フロロカーボン（16lb）

ルアー：アクアウェーブ グロウンリグルシャッド3.5インチ

フック：テキサスリグ

バレットシンカー（14ｇ）

まずはテキサスリグで水中の様子を探る

早朝二人は、多くの磯釣り師と共に榎本渡船の船に乗って尾鷲市梶賀を出船。次々とポイントの磯にアングラーたちが降ろされていき2人も磯場へ到着しました。2人がやってきたのは、いくつかある磯場の中でも魚影が濃く、様々な魚種に出会えるという人気の「青木島」。それぞれ釣り座を選んで実釣開始です。

※磯場で釣りをするときはフローティングベストを必ず着用し、磯の形状に合わせ滑りにくい磯靴を履きましょう。

阪井さんはまず、水中の起伏の変化を探るために根掛かりしにくいテキサスリグ14ｇからスタートします。すると開始一投目の解説途中にいきなり魚の反応が！見事アカハタを釣り上げ幸先の良い出だしとなりました。

三重県の沖磯で開始一投目の解説中にアカハタを釣り上げる！！

一方の堀さんもグロウンリグルシャッドのブラック系の色をチョイスすると、早速アタリが！立て続けにアカハタを連続ヒットしました。

グロウンリグルシャッドでフィッシング遊の堀さんが二匹目のアカハタをゲット！

続いて阪井さんはルアーチェンジをして、アクアウェーブの新製品“ハフーア”に変更します。4つのテールが特徴的なハフーアで底付近を探っていると早速カサゴを釣り上げました。

手前付近でフグの猛攻にあったため、2人は少しポイントを移動しました。なるべく遠投できるようにと2人はシンカーを重めに変更すると、読みが的中しダブルヒットです！

三重県尾鷲の沖磯でロックフィッシュゲーム：2人でアカハタをダブルヒット！

浮袋が膨れ上がった魚は、エア抜きをしてから海に返してあげましょう！！

狙うは大物！！サイズアップなるか

しばらくすると潮止まりの時間になり突然、魚の気配がなくなりました。そして場所移動の船がやってきましたが、ここまで連続で釣果のあった磯なので、2人はまだ潮が動き出せば魚を狙えると判断し再び同じポイントで続行することに。少し休憩をしてから再開すると、読み通り再びアタリが！　次々と連続でアカハタを釣り上げていく阪井さんですが狙いの大物に関しては上手く乗らないようです。

そこでルアーカラーのローテーションとロッドアクションの変更をしていくと、今度はがっちりフッキングに成功。見事、本日最高サイズの37ｃｍのアカハタを釣り上げ締めくくりました(^^)　最後の最後で男の意地を見せた阪井さん。お見事でした！

沖磯で男の意地！アクアウェーブの阪井さんが自己ベスト37ｃｍのアカハタを釣り上げる！！

本日の渡船

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●榎本渡船
住所：三重県尾鷲市梶賀町123-4
電話：0597-27-2211
http://enomototosen.sakura.ne.jp/turika.shtml
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