大型のマゴチを狙って楽しむボートマゴチ
~三重県御殿場沖~

今回のフィッシングラヴァー東海の舞台は、三重県・御殿場沖。シーズン本番の夏を迎え、活性が高まったマゴチを狙うボートマゴチゲームに挑戦します。強烈な引きが魅力の大型マゴチ、通称「マーゴン」も期待できるこの時期。ルアーとワームを状況に合わせて使い分けながら、こちらの3人のフィッシングラヴァーが攻略していきます。麦わら帽子がトレードマークのアクアウェーブ・廣常治樹さん、同じくアクアウェーブのマゴチハンター・池田篤哉さん、そして「マゴチのことならお任せ」のフィッシング遊 四日市店・原田恭汰さん。今回は3人で夏のボートマゴチゲームの魅力と攻略法をたっぷりお届けします。

原田さんによると、事前情報では甲殻類をベイトとして捕食しているマゴチが好調とのこと。熱中症対策を万全に整えた3人は、夏の日差しが照りつける午前中に船へ乗り込み、さっそくタックルの準備を開始。今回のポイントは、シーズンに入りマゴチの活性が高まっている三重県・御殿場沖です。準備を終えた3人は、大型マゴチ「マーゴン」を目指してポイントへ向かいます。

最初に使用するボートマゴチのタックル

ボートマゴチのタックル
ロッド:マゴチ用ロッド
リール:スピニングリール(3000番)
ライン:PE1.0号
リーダー:フロロ16lb
ジグヘッド:A.W.オフセットシンカー・カスタム
ワーム:アクアウェーブ グロウン・リグルシャッド3.5in

A.W.オフセット シンカー カスタム



三角形のヘッド形状により、水流を受け流しつつ安定した動きを実現。テンションフォール時には僅かなブレを生じさせることで、魚に違和感なくアピールします。 フックの交換や変更が容易なスクリュースナップを採用し、状況に応じて交換が可能!(初期装備にはワイドゲイブフックの#1を装備)また、テールアイにはブレード等を装着できるアイが備わっています。 さらに、ボディに二つ設けられた穴にラバーを取り付けることで水中での波動をより強化し、ターゲットを強く引き付けます。 テールヘビー設計により、着底時の感度が抜群で、根掛かりを回避しやすく幅広いシチュエーションで活躍できるシンカーに仕上げました。

スペック
●重さ 7/10/14/18/28/36グラム
●本数 2本入り
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グロウン・リグルシャッド3.5in



ライトソルト用リグルシャッドを一から設計を見直し開発。 雑食性の根魚の中でもベイトフィッシュを捕食する大型の根魚をターゲットとし、魚食性が高い場面で効果を発揮。 スローリトリーブだけでなく、カーブフォールでもしっかりとアクションし、低速域から高速域まで幅広くリトリーブ速度に対応することで、コンスタントにアピールを続ける。 テールのスイングにタメのあるナチュラルなアクションで、全体のバランスを調整しウォブンロールを可能にした。 マテリアルには強烈エビフレーバーを配合し、ターゲットの興味を引き付けます。

スペック
●全長 3.5インチ
●本数 5本入り
●カラー 全8色
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最初に入ったポイントは、水深約5m。潮干狩りで有名な御殿場海岸の沖側に位置し、海底には貝類やシャコなどの甲殻類が豊富に生息する、マゴチの好ポイントです。3人はボトムを意識しながら、ルアーをゆっくりとずる引き。海底の地形やベイトの存在を探りつつ、活性の高いマゴチからのアタリを待ちます。

すると、その瞬間は突然訪れます。実釣開始から間もなく、池田さんのロッドが大きく弧を描きました。力強い引きに、「これは大物か!?」と期待が高まります。大型マゴチの気配を感じながら、慎重にやり取りを続けます。

力強い引きをいなしながら慎重に寄せてくると、水面に姿を現したのは良型のマゴチ。堂々たる魚体に、他のメンバーも大興奮です。

大興奮の中、サイズを測ってみると、その大きさはなんと70cmに迫る超大型。通称「マーゴン」と呼ばれる迫力満点のマゴチでした。あまりのサイズに船長も驚きを隠せません。年間を通しても数本上がるかどうかという貴重な一匹とのこと。そんな特大サイズを番組撮影中に見事キャッチしたのは、さすが“マゴチハンター”の池田さん。圧巻のスタートを切りました。

池田さんの見事な一匹に続けとばかりに、廣常さんと原田さんもすぐさまルアーを投入します。すると、直後に原田さんのロッドへマゴチらしきアタリが。船上にはさらなるヒットへの期待が高まり、3人は絶好の時合い到来に集中してキャストを続けます。

池田さんは、ロッドを一定のリズムで細かくシェイクしながら誘う「ボトスト」と呼ばれる釣法で、さらなる反応を探ります。使用しているのは、ギリギリボトムを取れる7gのジグヘッド。マゴチゲームでは一般的に20g前後のジグヘッドを使うことが多い中、あえて軽めのセッティングで繊細に誘いを入れています。

ここで再び原田さんのロッドにアタリが訪れます。残念ながらフッキングには持ち込めませんでしたが、マゴチからの反応は確実に増えてきている様子。船上では魚の活性が上がってきたことを感じながら、次なるヒットへの期待がさらに高まります。

釣り座を反対側へ移した原田さんに、再びチャンスが訪れます。ロッドに伝わる確かなアタリを今度はしっかりとアワセに持ち込み、待望のヒット!船上では「今度こそマゴチか!?」と期待が高まります。果たして水面に姿を現したのは……。

上がってきたのは、残念ながらマゴチではなく、なんとヤドカリでした。ディレクターから「何というマゴチですか?」と聞かれると、原田さんはすかさず「ヤドカリマゴチです」とユーモアたっぷりに回答。船上には一気に笑顔が広がります。狙った魚とは違っても、思わぬゲストとの出会いや、釣り場で生まれるこうした楽しいハプニングも、釣りの魅力のひとつ。今回の珍エピソードも、きっと心に残る思い出となりました。

ここで原田さんと廣常さんにダブルヒット。原田さんはカワハギに似た見た目のギマをキャッチ。一方、廣常さんは本命のマゴチを見事に釣り上げました。

御殿場沖を知り尽くした船長から、「船が風で流される力を利用して、ただ巻きしたらルアーをそのまま放置してみて」とアドバイス。廣常さんがその通りに実践すると、すぐさまヒットしたそう。実はボートマゴチは今回が初挑戦。嬉しい初ヒットに、廣常さんも大興奮です。

今回、ボートでのマゴチゲームが初挑戦だったアクアウェーブの廣常さんと池田さんが次々と本命をキャッチする一方、経験豊富な原田さんだけがまだノーフィッシュ。少し焦りを見せる原田さんでしたが、「釣りは楽しく」をモットーにする廣常さんの一言に、その場の空気も和やかに。真剣に魚を追いながらも笑顔を忘れない、そんな3人の雰囲気にスタッフも思わずほっこりするひとときとなりました。

アタリは連発するものの、思うように喰わせ切れないメンバー。潮の流れに合わせて釣り座を変え、その時々の状況を探りながら本命のマゴチを追いかけます。

そんな中、船長から「魚探にはベイトがびっしり映っている。マゴチが喰ってくるよ」と期待のアナウンス。すると、その直後――。

すると、まさに船長の言葉通りの展開に!池田さんが再びヒットに持ち込み、本日2匹目となるマゴチを見事釣り上げました。

その後も時間いっぱいまで、楽しい会話を交えながらマゴチゲームを満喫したメンバー。「照りゴチ」と呼ばれるように、マゴチは夏が旬の高級魚。そこで、フィッシング遊の原田さんにおすすめの食べ方を聞いてみると、「唐揚げがおすすめ」とのこと。マゴチは「夏のフグ」とも呼ばれるほど、上品で淡白な白身が魅力。フグ料理に近い調理法との相性も抜群だそうです。これからさらに盛り上がりを見せるボートマゴチ。皆さんもぜひチャレンジして、釣り上げたマゴチの絶品唐揚げを味わってみてはいかがでしょうか。

今回お世話になった釣船

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釣り船 大翔丸
三重県津漁港発
TEL:080-4226-5289
https://taisyoumaru.chu.jp/
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