三重県方座浦で大型のアオリイカをボートエギングで釣る

大型のアオリイカを狙う イカダ×ボートエギング ~三重県 方座浦~

ー笠松仁さん、宮崎智さん

今回の舞台は、三重県南伊勢町の方座浦。大型が期待できるこの時期、使うエギは4つ特徴を兼ね備えている。さあどんなエギングになるのか。早速、今回のフィシングラヴァ―をご紹介しましょう!
エギングを中心に旬の魚を狙って色んな釣りを楽しむカルティバ・DRAW4のフィールドテスター笠松仁さん(上写真左)。二十歳の時に400gのアオリイカを釣って以来、エギングの魅力にはまり、今ではその楽しさを皆さんに伝えています。そして今から16年前、初めて体験するイカ特有の引きに衝撃を受けエギングに夢中になったカルティバ・DRAW4のフィールドテスター宮崎智さん(上写真右)。今回は、3キロ越えのアオリイカを狙ってエギを投げます。

イカダエギング初体験の2人。日が昇るとさっそく船に乗り込みます。小雨が降る中、イカダ目指して出発です。イカダに到着すると、まずはエギの選択から。今回2人が使用するタックルはこんな感じ。エギには、ボディバランス抜群!多少の波風にもぶれず安定したフォールを演出する「DRAW4」の3.5号を使用してスタートです。

今回のタックル

ED-3.5 Draw4(ドローフォー)3・5

ED-3.5 Draw4(ドローフォー)3・5

Draw4とは「4つの引き出し」という意味。目指したのは「4つの引き出し」を使いあらゆる状況にも打ち勝つ切り札的存在であること。ダート、ハネ上げ、ステイにフォール・・・。1つ1つの動きを研ぎ澄まし、新たなるアプローチを武器に攻め続けるエギです。

スペック
●重さ:19g
●カラー:66色
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狙うは春のデカイカです。宮崎さんはワンドの沖側にキャストします。早い時間帯に出入りする回遊のイカを狙う作戦です。笠松さんは、現在湾の中についているイカを狙います。しかし、今のところクラゲしか見当たらない感じです。活性の低い時にも有効なエギDRAW4。いったいどんな特徴があるんでしょうか。

DRAW4の特長を笠松テスターが解説

真上に跳ね上げるフラッシュジャンプ、フォールで喰わせるバンジーフォール、ゆっくり引いても45度の水平姿勢を維持するホバリングスライド、横にも縦にもダート可能な3Dダート、という4つの特徴でイカを寄せるDRAW4。これからどんな展開を見せてくれるのでしょうか。期待しましょう!

DRAW4でイカを狙う

ここで同じくアタリさえない宮崎さん、膠着状態を打ち破ろうと、エギを変更します。春イカに適したスローフォールするDRAW4タイブレイカーで攻略を目指します。

ED-3.5TB Draw4 タイブレイカー3・5

ED-3.5TB Draw4 タイブレイカー3・5

Draw4“スーパースローシンキング”モデル。ドシャロー・藻場・ハイプレッシャーなど攻め難かったエリアに最適。前進方向の移動を抑え、ステイしているかのようなレンジキープ。ラインコントロール(おばせ)で容易にステイ状況を作ることが出来る。スレイカのパーソナルスペースに踏み込みピンポイントで長時間見せることが容易にできてしまいます。

スペック
●重さ:17g
●カラー22色
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春イカを攻略するDRAW4タイブレイカー 有効な理由を宮崎テスターが解説

一投目をキャストして7時間、一向にアタル気配さえない2人。穏やかに時間だけが過ぎていきます。
そして、日が高くなった時に船長が様子を見に現れます。ここで笠松さん、無理を言ってちょっとだけボートエギングができないか、お願いしてみることに。寛大な船長が快諾してくれたおかげでちょっとだけボートエギングに出かけます。イカダからステージを変えてアオリイカを追いかけます。奇跡は起こるのか?!

イカダエギングからボートエギングへ

さあ、ここからのボートエギングは時間との勝負。一時間以内に回れるだけポイントを移動します。すると、この日初めての反応が! しかし残念。ノリませんでした。反応が薄ければすぐに次のポイントに移動します。

ポイントを探る

実績のあるポイントでしたが…反応はありません。笠松さん、ここでシンカーをプラス。思っていた以上に潮が速いみたいですね。ひたすらシャクリ続けますがアタリは無し。

反応がない

ここで、ハードな一日を共に戦っているDRAW4。豊富なカラーバリエーションと特徴で、あらゆる状況のエギングに対応するDRAW4をシリーズ別にご紹介します。

DRAW4タイプ別の使い方をテスターが解説

いよいよ最後のスペシャルポイントへ移動します。そこで、ついにキタか!? と思いきや…痛恨のバラシ。アオリイカの姿を見ることはできず…残念ながらボートエギングはタイムアップです。

アタリがあったと思いきや痛恨のバラシ

リベンジを誓う2人

そして、イカダに戻り、諦めずに最後の力を振り絞って竿を振り続ける2人。僅かな望みにかけますが
2日前の大雨で真水が流れ込んだ影響もあり、アオリイカの気配は終日現れませんでした。次回、状況のいいタイミングでリベンジを誓う2人でした。

本日の渡船 KAORU渡船 小西船長

小西 幸之介さん

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●KAORU渡船
船長:小西 幸之介さん
住所:三重県南方座浦
電話:090-7855-7054 ※午前7時~午後9時
https://kaorutosen.com/
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