今回のフィッシングラヴァー東海は、トンジギでビンチョウマグロを狙います！

出演するフィッシングラヴァーは、ジークラックの青木さんと、琵琶湖でブラックバスのガイドをしているバスアングラーの方々。

トンジギ×バスフィッシングはまさに異種格闘技戦！どんなケミストリーが生まれるのか楽しみです！

青木さん
「今日は前回の船長達に続き、特別なゲストをお呼びしました！トンジギとまったく接点のないであろうブラックバスのプロガイドの方々です。ちなみに3人とも今回がトンジギ初挑戦です（笑）」

青木さんが連れてきた、本日のフィッシングラヴァーはこの3人！

國澤　高士

國澤さん
「ジギング自体、普段やらないのですが、まずは釣れるように頑張りたいと思います！」
と、控えめに語るのはDCボートクラブの國澤さん。昨年は琵琶湖で行われた釣り大会“バイトクラシック”でも優勝されているので、そのままの勢いで今日は頑張ってほしいですね！

佐藤　信治

佐藤さん
「意気込みはありません！なんとかしますよ。」
と、あくまで自分らしく釣りをすると語ったサトシンこと佐藤さん。バスフィッシングの世界で長きに渡って活躍し続けているレジェンドとトンジギの相性はいかに！？

斉藤　陽

斉藤さん
「トンジギはやったことが無いですが頑張ります！」と意気込みを語るのは数々のバスフィッシングの大会で実績を残している若手のホープ、斉藤さん。普段は“アキラガイドサービス”としてアングラー達にバスフィッシングの楽しさを伝えておられますが、今日はトンジギの楽しさもたっぷりと伝えてくださいねー！

バスフィッシングの名手達が挑むトンジギ！最近の釣況は悪くない！？

前日まで下見にいっていたという青木さん。

青木さん
「ここ数日の状況はかなりいいので、今日も期待できると思います」

特にこの時期のビンチョウマグロは大きいサイズから小さいサイズまで色々と釣れているようです。群れに遭遇すると連続ヒットが期待できるといわれているトンジギ。どんな釣果になるのか期待が膨らみます。

志摩ヨットハーバーから青木さんのプライベートボートで、志摩沖のポイントへ。
さぁ、誰がマグロを釣り上げるのでしょうか!?

今回のタックルはこちら

移動中に他の船から朗報が！

沖に向かって船を走らせている最中に、青木さんに連絡が。

青木さん
「前回のトンジギ釣行に出演していた三吉丸の片出船長から24キロくらいのタネトン（大型のビンチョウマグロ）が釣れたようなので、今からそちらのポイントに向かいます。」

マグロは回遊魚なので、いかに群れに遭遇するかがポイント。船長同士の情報交換は大変重要です。青木さんも急遽釣れているポイントに向けて船を走らせます！

トンジギはフォール回数を増やすことを心掛ける！

ポイントに到着し早速、青木さんが3人に釣り方の説明をします。

ジグの動かし方は、ワンピッチジャークで、それをひたすら繰り返します。マグロの泳いでいる層にアジャストした際にジグが動いていればチャンス大！

特に、ジグがフォール中にヒットする確率が高いので、とにかくフォールさせる回数をどんどん増やし続けることが釣果UPへの近道です。

トンジギ：基本的な釣り方＆オススメのジグカラーは？

バスとの違いに困惑！？ソナーには確かにマグロの姿が・・・

青木さんがソナーを駆使して、ラインの流れる角度やマグロのいる層を計算しメンバーにタナの指示をします。

バスフィッシングの繊細な釣り方とは全く違うトンジギに困惑しているメンバー。特に大きな違和感を感じたのはジグの重さのようです。

今回使用しているジグは400ｇですが、バスフィッシングをしていると同じ重量のブラックバスが釣れることもよくあるそう。サトシンさん曰く「釣り方は全く違うけど、400ｇのブラックバスをずっと釣り続けているようなもの」と、バスアングラーならではの感じ方です。

トンジギ：ソナーにはマグロらしき姿が！しかしメンバーは苦戦中！？

丹念にソナーをチェックしてポイント移動を繰り返す

ソナーにはマグロらしき魚影は映っているけど、中々釣れない。
そんな時間が続いていくなか、ついに青木さん自ら竿を出し始めました。

釣りをする人数が増えることで、当然ながらヒットする確率も上がります。

時間が経過していくことで焦りも出る中、青木さんは周りの船とも情報交換をしながらマグロがいるポイントに移動を繰り返します。

無念のノーフィッシュ。日を改めてリベンジ釣行へ！

何とかメンバーに釣らせたい一心の青木さん。それに応えるよう竿を出し続けてるメンバーたちにも疲労の色が出始めてきました。

しかし、まわりの船から続々と今日は釣れなかったと報告が入り、この日の釣行は残念ながらノーフィッシュで終了となりました。

今回、トンジギ初挑戦の皆さんも本当にお疲れ様でした！

國澤さん
「普段からバス釣りをしているので、今回釣れなかったことで次こそは釣ってやるぞという気持ちと、楽しみができました！」

佐藤さん
「タイミングとめぐり合わせの釣りなので次回こそは釣り上げたいですね」

斉藤さん
「バス釣りとは違う新たな世界が見れて楽しかったです！」

皆さん一日中、竿を振り続けた疲労感よりも次回こそは！
と、早くもリベンジの気持ちが昂っていました。

見事リベンジ成功！ついにビンチョウマグロの姿が！

早々にリベンジ釣行日が決まり、前回に続いて斉藤さんが再挑戦。
この日は朝からクジラの大群に遭遇し何かが起きそうな予感が的中！

まず初めにジークラックの廣瀬さんが水深150ｍ付近でフォール中にヒット！

そして、前回のリベンジを狙っていた斉藤さんについにヒットが！

なんとトラブルで電動リールがエラーを起こしてしまったタイミングでのヒット。焦る気持ちを抑えながら約120ｍを手巻きで巻き上げ、念願の初ビンチョウマグロをゲットです！

斉藤さん
「今まで釣った魚の中で一番引きが強烈で面白かったです！こんなに引く魚がいるんだと思いました。トンジギ、めっちゃ面白いです！」

と、大満足のコメントで見事リベンジ釣行を締めくくりました。

トンジギ：見事ビンチョウマグロを釣り上げる！

本日の出船場所

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●志摩ヨットハーバー
住所：〒516-0109　三重県度会郡南伊勢町船越3113
電話：0599-66-0933
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